
2015年3月号 VOL.28 NO.322
・[特集1]鉄骨造建築の制振・免震
・[特集2]再開発プロジェクトの展望
・[News]JSCA 「10年後の構造設計・構造設計者」でPD
・[gallery]稲敷市立新利根小学校 体育館
・[論文]稲敷市立新利根小学校
・[論文]IASS2014(IASS-SLTE 2014) ブラジリアシンポジウム参加報告
・[人HUMAN]小野 潤一郎さん
繁忙感のなかにも状況変化
- 適正価格には「あと1歩」
夏以降は大型再開発が本格化
鉄骨需要の回復に伴い、鉄骨ファブ各社の工場稼働率は高水準を維持、また、グレードに関係なく、当面の山積み量を確保するなど堅調な展開をみせている。業界全体に繁忙感が漂っているものの、一時期の急伸的な勢いから、”腹8分の経営”や”工期や採算性を優先”など冷静な経営判断ができる、やや落ち着いた状況への変化がみられる。

2015年2月23日号 NO.1706
●東京都鉄骨加工登録制度/推進機構が技術講習会開く
●山川敏哉・元横河ブリッジ社長を偲ぶ
●検証・連載④/データでみる鉄骨業界
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●全国ビルトH東日本支部/各工場ともフル稼働続く
●関東版
●中国版
●新鉄構企業訪問/(株)東和鉄工(茨城県)
●アキテック(埼玉)/休業無災害2555日を達成
●日綜産業/作業空間広い吊り足場、橋梁耐震に初採用
インドネシアの産学官32名が来日、研修
- 経産省の人材育成支援事業
日本の鋼構造技術を新興国へ
インドネシアで建築や設計等に携わる産学官の関係者30名余りが今月3~12日に来日、建築鉄骨の製作・施工に関する講義や現場見学などを通じて日本の鋼構造技術を学んだ。
(写真上=来日したインドネシア関係者ら、写真下=日本溶接構造専門学校を視察)

2015年2月16日号 NO.1705
●S造は16県で増加/12月の都道府県築着工統計
●JFEシビル/橋脚耐震補強工法を早大と共同開発
●検証・連載③/データでみる鉄骨業界
●NDコア・ユーザールポ/源内鉄工所(鳥取県)
●新社長登場/押水鉄工(石川県)・上多宣之氏
●松田鋼業(東京)/所沢工場にH形鋼開先加工機導入
●中部版
●近畿版
●桂スチール(岡山)/自動溶接機や台車など新設
●小野建/兵庫営業所・倉庫が竣工、月間6千㌧目標
「時代の変化に敏感・適切に対応を」
- 静岡県鉄構工業協組が講習会
『鉄骨製作・検査』などテーマに
静岡県鉄構工業協同組合(理事長=松尾浩亘・松尾鉄工所会長)は1月31日、静岡市内の男女参画センターで『鉄骨製作・検査』と『社会保険未加入問題』に関する講習会を開いた。
(写真=「鉄骨精度測定指針」を中心とした午前の部と社会保険未加入問題の午後の部で行った講習に70名余りが参加)

2015年2月9日号 NO.1704
●12月の鉄骨需要量は約38万トン/国交省建築着工統計
●15年度公共工事設計労務単価/鉄骨工は5.3%上昇
●JSCA中部支部/新年互礼会に120名参集
●小池鉄工(群馬)/補助金活用し開先加工機導入
●検証・連載②/データでみる鉄骨業界
●日鉄住金建材「NDコア」/新たに□350ミリを追加
●関東版
●北陸版
●神友工業(山口)/CADでNC入力を効率化
●兵庫鉄建組合/兵庫県建産連への参画を決定
明るい雰囲気漂うスタートに
- 全国の鉄構組合が賀詞交歓会
経営のコスト負担要因も山積
鉄骨需要は一昨年の夏から回復基調が継続、ファブ各社の工場稼働率も高水準で推移、フル操業の状況にある。アベノミクスや円安株高などの経済効果など国内景気の回復に伴い、建設・建築分野が活況を呈し、今後も東京五輪、震災復興、リニア新幹線など底堅い需要が見込まれている。肝心の鉄骨単価は全体的にかつての〝陥没価格〟から脱却し、着実に改善傾向にあるのが現状だ。
(写真=全国一斉に開催されている鉄構組合の賀詞交歓会。写真は山梨県鉄構溶接協会)

2015年2月2日号 NO.1703
●東京都防災・建築まちづくり/知事認定実務講習会
●福原鉄工(高知)/最新鋭孔あけ機など導入
●検証・連載①/データでみる鉄骨業界
●稲垣鉄工(三重)/雇用の専門家採用し成果
●新社長登場/田中工業所(神奈川)/田中聡氏
●北海道版
●東北版
●長菱エンジニアリング/日構専に「石松」を寄贈
●カルテック(大阪)/「FAB21」へ名称統一
●神奈川県鉄構業協組/組合創立40周年を祝う