全国各地で「入社式」を挙行
- 採用数増加のファブが目立つ
雇用環境がようやく改善へ
今月1日、全国各地で鉄構ファブ各社の入社式が一斉に挙行され、新入社員はそれぞれの思いを胸に社会人のスタートを切った。
(写真=駒井ハルテックの入社式)
今月1日、全国各地で鉄構ファブ各社の入社式が一斉に挙行され、新入社員はそれぞれの思いを胸に社会人のスタートを切った。
(写真=駒井ハルテックの入社式)
神奈川県鉄構業協同組合(理事長=岸部直喜・岸本建設工業社長)は25日、横浜市中区のかながわ労働プラザで労働安全・技術講習会を開催。組合員ら35名が出席し、労働安全災害の予防策について学んだほか、鉄骨精度測定指針の改定など性能評価に係る変更点について説明を受けた。
(写真=労働安全講習会「職場の安全ルールを改めて学ぶ」)
全国R・Jグレード部会連絡会(会長=松枝建次・松枝興業社長)は13日、広島県福山市の福山ニューキャッスルホテルで第12回通常総会を開催、R・Jグレードが共通の課題解決へ向けて一致団結することを再確認するとともに、生き残りをかけ、各種要望の決議文を採択した。今後、「大会決議文」として関係団体へ提出していく。
(写真=総会)
(写真=討論会)
岩手県鉄構工業協同組合(理事長=小山田周右・小山田工業所会長)は5日、盛岡市のホテル東日本で130名が参集のもと創立40周年記念式典を開催した。
(写真=組合の歴史を語った小山田理事長の式辞)
隣接地区でありながら、これまで交流が希薄だった地域業界が、支部交流を介して、今後の情報交換の活性化の必要を確認――。全国鐵構工業協会の近畿支部(支部長=籠谷昇・滋賀県鉄構工業組合理事長)と中部支部(支部長=石原義幸・愛知県鉄構工業協同組合理事長)は2月26日、京都駅ビル内のホテルグランヴィア京都で、業界発足以来、初めての交流会を開いた。
(写真=両支部から33名が集まり前向きな意見交換)
関係者の注目を集めている超高層案件の〞首都圏一極集中〟が、ここにきて鮮明になりつつある。秋口まで需要の〞端境期〟が取り沙汰されているものの、「秋以降から来年いっぱい、今以上の着工が相次ぐ」(Sグレード)ことから、対応強化を図る大手ファブの動きも活発化している。
(写真=都内で建設が進む高層棟物件(写真と本文は関係ありません))