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園部氏迎え、合同研修会開く

  • 埼玉鉄構組合青年部/JSCA埼玉
    「ファブからの提案」などで意見交換

埼玉県鉄構業協同組合・青年部(部長=杉山裕一・杉山鉄工建設専務)は8月26日、さいたま市の大宮ソニックシティで、約2年ぶりとなる日本建築構造技術者協会(JSCA)埼玉(代表=尾田文雄・尾田建築構造設計社長)との合同研修会を開催。本紙『鉄骨110番』コーナーの回答者で、JSCA関東甲信越支部長の園部隆夫・SPC設計社長をアドバイザーに迎え『設計者の考えをどのように生かし切れるか』をテーマに座談会形式で意見交換した。
(写真=座談会形式での研修会のもよう)

2014年9月1日号 NO.1681

●全構協/『建築鉄骨協議会』設立に向け初会合
●国交省第1四半期の建築確認/消費増税の反動で減少
●インタビュー/JSCA関東甲信越支部・園部隆夫氏
●新支部長/全国鐵構工業協会九州支部・野田博文氏
●大手ファブトップ/駒井ハルテック・田中進社長
●広島県鉄構組合&青年部/「S造のメリット」研修
●西海建設(大阪)/一次加工の充実目指し設備導入
●関東版
●中部版
●アキテック(埼玉)/本社新社屋が竣工、営業開始
●吉田鋼業(大阪)/短尺コラムの特別開先を開始
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2014年9月号 VOL.27 NO.316

・[特集]ポスト3.11 鉄骨造建築の安全・安心
・[Photo]軽井沢風越公園総合体育館
・[論文]軽井沢風越公園総合体育館
・[論文]虎ノ門ヒルズ 監理編
・[連載]空間構造デザインの潮流と実践
・[News]新日鉄住金エンジ 「スタンパッケージR」が植物工場に採用
・[人HUMAN]多田 脩二さん

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入札不調、運搬問題など報告

  • 東北鉄構工業連合会・役員会
    川村事務局長の退任送別会

東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は19日、盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングで8月期の定例役員会を開催した。村山会長はあいさつのなかで「山形でも入札不調が多く、予定された仕事がなかなか流れてこない。その分、来春の4月、5月ぐらいになるといろいろなものが重なって出てくる雰囲気だ。いずれにしても仕事はなくなっていないので、この時期に今までできなかった分を、スピードをあげてやっていきたい」と述べた。
(写真=各県から状況報告が行われた役員会)

2014年8月25日号 NO.1680

●14暦年上期の鉄骨需要/北海道、関東、近畿が好調
●人と話題/横河ブリッジHD・藤井久司社長
●H形鋼は横ばいの8万1千円/物調の8月資材価格
●新会長/全国鉄鋼販売業連合会・阪上正章氏
●テッケンサイトウ(兵庫)/塗装場兼製品ヤード開設
●大手ファブトップに聞く/川岸工業・川岸隆一社長
●特集/鉄骨製作・施工の省力化&製品紹介
●北海道版
●東北版
●新鉄構企業訪問/城南メタル㈱(神奈川県)
●新ものづくり補助金/全構協主要ファブ80社強採択
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「震災対策技術展・宮城」開催

  • 7日と8日、仙台・AERビルで
    源栄正人氏(東北大学教授)が基調講演

第5回「震災対策技術展・宮城」が7、8の両日、仙台市のAERビルで、2月の横浜、6月の大阪につづいて開催された。セミナー、展示会場ともに盛況で、アークリエイト、横森製作所といった鉄構関連企業が出展した。
(写真上=源栄教授の講演に聞き入る聴講者、写真下=鉄骨造崩壊実験の結果を説明する清水室長補佐)

2014年8月18日号 NO.1679

●関西の建築プロジェクト/老朽ビル建て替えラッシュ
●S造21県で増加/6月の国交省都道府県別着工統計
●インタビュー/神鋼ボルト・工藤寛社長に聞く
●新理事長/茨城県鐵構工業協同組合・北島勉氏
●大手ファブトップに聞く/横河ブリッジ・玉井尚治社長
●全鉄評/13年度後期適合工場・計116工場
●特集/日本溶接構造専門学校・専門士を育成
●関東版
●近畿版
●アイ・テック/「ウェブクランプ工法」初採用
●全構協・近畿支部&商社交流会/24名一堂に意見交換
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年末に向けて再び繁忙期に

  • 鉄骨需要・市況とも改善へ
    「工程のずれ」事案も散見

鉄骨ファブリケーター業界は、夏場を迎えて耐震補強や改修工事が加わり、「山積みがいっぱいで、しかも断ったあとに再見積もりが来るケースが増加」(Mグレード)という状況になりつつある。地域格差はあるものの、業界は年末に向けて再び繁忙期を迎えることになりそうだ。

2014年8月11日号 NO.1678

●東京鐵骨橋梁/創業100周年祝賀会に300名
●6月の鉄骨需要は約47万トン/国交省建築着工統計
●新社長/横河ブリッジ・玉井尚治氏
●インタビュー/日本鉄鋼連盟建築委・一戸康生委員長
●新理事長/大阪府鉄構建設業協同組合・殿尾晃弘氏
●大手ファブトップに聞く/川田工業・川田忠裕社長
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●ドキュメント/外国人実習生失踪事例・調書から
●建築学会・近畿支部/鋼構造骨組の耐震補強研究会
●四国版
●九州版
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前年比0.5%減の256万トン

  • 14暦年上半期の鉄骨需要
    消費税の反動減でも堅調推移

国土交通省の着工統計をベースとした14暦年上半期の鉄骨需要は、前年同期比0.5%減の約256万トンとなった。月別推移をみると、1月は前年度比30.8%増と18カ月連続で前年を上回っていたが、2月以降は前年割れとなり、あきらかに消費税率引き上げによる反動減の影響が出たといえる。ただ、12暦年と比較すると、対12暦年同期比18.2%増ですべて月別推移もプラスとなっていることから、前年は消費税の駆け込み需要による『需要の先食い』現象によって、高水準となっただけといえる。震災復旧・復興に加え、大都市圏の大型再開発案件と好調な物流施設は依然底堅く、需要を下支えしていることから、堅調に推移しているとうかがえる。
(写真=活況を呈している都内の再開発物件)