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夏場を迎え再び需要は活況へ

  • 〝首都圏一極集中〟が鮮明に
    ファブ進出、商社介在も増加

年度明け以降、一段落がみられたファブの工場稼働率・手持ち量が、夏場を迎え再び活況を呈しつつある。なかでも首都圏や大手ファブで同傾向が顕著で、量はSグレードで来夏まで、Hグレードでは年度内を確保しているファブも少なくない。見積もり件数も多く、「断るのにも苦労している」という状況にある。
(写真=都内で建設中の超高層ビル)

2014年7月21日号 NO.1675

●鉄建協・全構協が共同陳情/設計、ゼネコンなどに
●国土交通大臣表彰/鉄構関係は木村正勝、元古典雄氏
●新理事長/日本溶融亜鉛鍍金協会・田中雄氏
●JFEスチール名古屋支社/高橋誠一郎支社長に聞く
●インタビュー/全構協・青年部会・長谷川睦会長
●ANUHT研究発表会/「CFT構造賞」の3作品
●特集/全国ビルトH工業会・西日本創立30周年
●関東版
●中部版
●Dスルー施工連絡会東日本/施工累計7万台突破へ
●大谷工業(東京)/「異形スタッド」実績伸ばす
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第12期・長谷川体制が始動

  • 全青会が札幌で理事会開く
    今期の推進事業など決定

全国鉄構工業協会・青年部会(会長=長谷川睦・長谷川鉄工社長)は5日、北海道の札幌東急インで今期総会後初の理事会を開催。今後2年間で推進する事業の方向性をまとめるなど、第12期の活動を本格的にスタートさせた。
(写真=第12期理事)

2014年7月14日号 NO.1674

●全国ビルトH工業会/「代議員制」で総会を開催
●S造は16県で増加/5月の都道府県別建築着工統計
●中垣、山上、味田、糸多氏が知事賞/京都溶接技術表彰
●全国6会場で検査技術者試験/全構協・鉄建協
●新理事長/宮崎県鉄構工業会・赤木紀氏
●北海道函館管内の鉄骨概況/小林弘・港工業社長に聞く
●話題/全国Mグレード部会と長野M部会が交流会
●特集・溶接/資格、機器、消耗品の動向
●北海道版
●東北版
●新鉄構企業訪問/テクノスチールダイシン(栃木県))
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長野県M部会と交流会開く

  • 全国Mグレード部会連絡協
    製作協力体制の構築目指す

全国Mグレード部会連絡協議会(会長=堀川勝・杉山建設工業専務)は6月27日、長野県千曲市のホテルで長野県Mグレード部会との交流会を開催した。当日は、地元の長野県24社、東京7社、神奈川県7社、千葉県2社の全国M会会員計40社が参集した。
(写真=会場には1都3県から計40社が参集)

2014年7月7日号 NO.1673

●鉄建協・資材調達委/新日鐵住金君津製鐵所など見学
●5月の鉄骨需要は約39.2万トン/国交省建築着工統計
●日本鋼構造協会総会/新会長に藤野陽三氏を選出
●新理事長/長野県鉄構事業協同組合・山邉正重氏
●新支店長/阪和興業東北支店・中村正孝氏
●国交省関東地方整備局/関東建専連と意見交換会
●佐野テック(三重)/「カイゼン活動」を紹介
●アークリエイト(高知)/新型津波避難タワー普及へ
●関東版
●近畿版
●全構協・北陸支部会/業界PR用DVDを積極活用
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建築鉄骨の「適切な品質確保」

  • これまで以上に最重要テーマに
    〝もぐり外注〟の指摘の声も

鉄骨需要の回復に伴い、鉄骨ファブ各社の工場稼働率が上伸傾向にあるが、設備や管理技術者など人材の対応能力の問題から、これまで以上に「適切な品質確保」が最重要テーマとして浮上している。

2014年6月30日号 NO.1672

●全構協・近畿支部/『鉄骨商社懇談会』を重点事業に
●JSCA総会/法人化25周年記念事業がスタート
●H形鋼は横ばいの8万3千円/物調の6月資材価格
●新会長/AW検定協議会・嶋徹氏
●東京鐵骨橋梁/『全国安全大会』に100名
●藤木鉄工(新潟)/大型ブラスト設備を新設
●新会長/東京K和会・西澤章氏
●新専務理事/日本非破壊検査工業会・田代秀夫氏
●特集/「安全衛生・環境」
●四国版
●九州版
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2014年7月号 VOL.27 NO.314

・[特集]街並みに映える耐震補強
・明治大学中野キャンパス
・[新連載]空間構造デザインの潮流と実践
・[新連載]今なぜBIMか
・[News]東京構造設計事務所協会 朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故 和解判決の背景
・[News] JSCA 作品賞に「中之島フェスティバルタワー」
・[人HUMAN]吉田 聡さん
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来年の創立30周年で準備活動

  • AW検定協議会東日本が総会
    BH製作50度開先試験も説明

AW検定協議会東日本(代表=嶋徹・戸田建設建築工事技術部技術課課長)は12日、東京都江東区の「ティアラこうとう」で会員・検定員ら約100名の参集のもと、第29次通常総会を開催した。
嶋代表はあいさつで、建築需要の増加、資材高騰や人材不足などの現状を説明した上で「繁忙状態にあるが、わが国の鉄骨の生産システムに深く入り込んだAW検定を稼働させるのも、業界のなかで大きな意義がある」と協議会活動に理解と協力を求め、特に溶接技能者の技量検定と会員相互の協調を強調。
(写真上=嶋代表、写真下=会員・検定員ら約100名が参集した第29次通常総会。第29次予算などの議案を承認し、研究評価委員会報告も行った)