需要は今年度も堅調に推移
- 「消費増税の影響はさほどなし」
契約形態の整備が今後の焦点
国土交通省の着工統計データによる13年度の鉄骨需要は約541万トン(対前年度比13.4%増)を示し、5年ぶりに500万トン台の需要水準まで戻した。今年度も堅調に推移しており、リーマン・ショック以前の600万~700万トンの水準まで回復するかどうかが大きな目安となる。
国土交通省の着工統計データによる13年度の鉄骨需要は約541万トン(対前年度比13.4%増)を示し、5年ぶりに500万トン台の需要水準まで戻した。今年度も堅調に推移しており、リーマン・ショック以前の600万~700万トンの水準まで回復するかどうかが大きな目安となる。
全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=並川栄三・新潟県鉄骨工業組合理事長)は4月25日、都内中央区の鉄鋼会館で支部会を開催。岸部直喜氏(神奈川県鉄構業協同組合理事長)の支部長就任など、新年度役員人事を決定した。
(写真=役員人事で新支部長や副支部長、担当役員などを決定。また、「統一標準見積書」の各県組合の利用状況も確認した)
・[特集]ファブの鉄骨生産の現状
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・[人HUMAN]渡辺 征晃さん
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全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は18日、東京・中央区日本橋茅場町の鉄鋼会館で理事会と全国事務局長会議を開催した。
理事会では、6月6日に開催される「平成26年度通常総会」を踏まえて平成25年度事業報告(案)を審議、これを承認したほか、運営、技術両委員会の活動報告が行われた。
(写真上=理事会で運営、技術両委員会の活動を報告、写真下=全国事務局長会議)
『無~ゼロからのスタート~』をスローガンに掲げた全国鐵構工業協会・青年部会(会長=尾熊哲雄・トータルテックオグマ専務、構成員数897名)の第23回全国大会が12日、福井県福井市の繊協ビルで開催された。会場には全国の青年部代表ら260名が参集し、一致団結を図りながら業界の未来を切り拓いていくことを誓い合った。
(写真上=全国から260名が参集、写真下=第12期役員を承認)
全国ビルトH工業会の東日本支部(支部長=河本龍一・カワモト社長)と西日本支部(支部長=佐藤忠男・垣見鉄工取締役)は、それぞれ7日と9日に定例会を開き、今年の重点活動として取り組んでいる「サブマージアーク溶接の開先基準」を中心とした検討会を開催した。
(写真上=東日本支部定例会、写真下=西日本支部定例会)