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関東全域のファブが繁忙状態

  • 全構協・関東支部
    鉄骨単価も回復基調強める

全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=並川栄三・新潟県鉄骨工業組合理事長)は3日、東京・中央区の鉄鋼会館で定例支部会を開き、関東全域のファブが繁忙状態にあり、鉄骨単価も回復基調を強めていることを確認した。

(写真=稼働率80~100%と報告され、ファブ不足の指摘も。鉄骨単価は改善基調で、さらなる是正を呼びかけた)

2013年月10日14号 NO.1635

●SASST/中小鉄骨建築の設計・製作の問題点
●S造は27県で増加/国交省8月の都道府県着工統計
●消費税率改訂と建設業界/工事請負等の「経過措置」
●東京都鉄骨加工工場登録機構/技術講習会を開催
●新社長/カガヤ(岩手県)・加賀谷浩一氏
●連載/不正検査アンケート集計結果から⑤
●鉄連/「鋼構造研究・教育助成事業」研究発表会
●関東版
●中部版
●松山鋼材(千葉)/インドネシアに現地法人設立
●日鉄住金建材/コラムなど建材4品を値上げ
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復興テーマに第16回姫神塾

  • カガヤ(岩手)
    望月正彦・三陸鉄道社長が講義

岩手県のHグレードファブ、カガヤ(加賀谷浩一社長)は9月28日、本社研修センターで第16回となる「姫神塾」を開催した。参加者は約60名。これまで姫神塾は鋼構造に関する技術的なテーマが多かったが、今回の講義は「三陸鉄道 復旧・復興の取り組み」として、三陸鉄道の望月正彦社長が行った。
(写真=講義に耳を傾ける出席者)

2013年10月7日号 NO.1634

●全国RJ連絡会役員会/全国的な活況が浮き彫りに
●8月の鉄骨需要は約45.4万トン/国交省建築着工統計
●鉄骨評価センター/大和ハウス二宮工場など適合工場
●女性非破壊技術者12名が溶接体験/環東京湾が主催
●JFE新潟グループ/新潟市アイスアリーナ見学会
●連載/不正検査アンケート集計結果から④
●鉄構ファブの改善事例/福井県・福井鐵工
●北海道版
●東北版
●長菱エンジニアリング/水冷トーチ搭載「石松」
●湾岸3都県合同戦略会議/東京・千葉・神奈川が参画
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2013年10月号 VOL.26 NO.305

・[創刊25周年特集]つなぐ―伝承と未来
・[Photo Topics]日本建築学会 2013年度日本建築学会大会(北海道)開催
・[写真で見る建築] 東京工業大学(すずかけ台) 合同棟2号館・産学共同研究棟(J2・J3)
・[耐震設計と施工]GINZA KABUKIZA
・[Topics] 日本構造家倶楽部 「日本構造デザイン賞受賞記念講演会」
・[Topics]A&A(エーアンドエー) Vectorworks教育シンポジウム2013
・[Strutect]内山 晴夫さん
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宮崎で工場見学研修会を実施

  • 全青会・九州ブロック会
    赤木鉄工所と住友ゴム宮崎工場

全国鐵構工業協会の青年部会九州ブロック会(会長=松崎広志・松崎鉄工専務)は20日、工場見学研修を実施、宮崎県のHグレードファブ、赤木鉄工所(東諸県郡、赤木紀政社長)と都城市の住友ゴム工業宮崎工場を視察した。
(写真上=最新型REGARCTM搭載柱大組立溶接ロボットに熱視線、写真下=住友ゴム工業宮崎工場を見学)

2013年9月30日号 NO.1633

●H形鋼市況の動向/風向き良好、8万円台に照準
●H形鋼2千円続伸の7万4千円/物調9月資材調査
●新社長/北陸スチール、北陸興業・池田英紀氏
●大手ファブ⑫/JFEエンジ石井孝専務鋼構造本部長
●連載/不正検査アンケート集計結果から③
●大分大学が建築技術者養成/歴史的S造教材に
●新社長/南部鉄工(福井県)・南部慶三氏
●特集/鉄骨二次部材加工・企業紹介
●関東版
●近畿版
●メタルワン建材安全協力会/臨時総会と安全大会
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下期以降も需要は堅調な伸び

  • 不採算案件は宙に浮くケースも
    鋼材調達負担や与信など課題に

鉄骨需要の回復基調が鮮明になりつつあるが、下期以降も建築規模にかかわらず工事の相次ぐ具体化で、堅調な伸びを示すものと予想される。
先行する東京や名古屋の大型再開発では今後、加工が最盛期を迎える見通しだ。ボックスラインを2交代制で稼働している大手ファブもみられ、新規物件の交渉でも、タイト感の増す自社工場の工程のほか、協力工場の山積みを見越した慎重な判断を強いられている。物流倉庫やショッピングセンターなどの大型低層案件も開発地域を関東から中部や近畿など地方に広げながら展開中で、中小案件も耐震改修やソーラーパネル架台など建築鉄骨以外で旺盛な需要が継続している。全体的に消費税増税前の駆け込みや、鋼材の先高観から着工を急ぐ動きが散見され、不採算案件は宙に浮くケースも目立つ。東日本大震災の復興や東京五輪など、今後もさらなる建築需要の伸びが期待される。
(写真=東京・中央区で進む大型再開発事業)

2013年9月23日号 NO.1632

●東京五輪/鋼材創出需要70万~80万トンの『特需』か
●ものづくり日本大賞/旭イノベックスに総理大臣賞
●全構協/来年2月に後継者研修を100名規模で
●大手ファブ⑪/片山ストラテック・北山恭尚社長
●新社長/新日鉄住金ボルテン・大迫敏也氏
●連載/不正検査アンケート集計結果から②
●トヨシマ(大阪)/梁フランジ用変厚鋼板実用化
●セイケイ・三島社長/「BCP納期は約5カ月待ち」
●四国版
●九州版
●新社長/神東建設工業(兵庫)・山根幸夫氏
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プライスリーダーの存在の再構築へ

  • 近畿H会 収益性改善を重点テーマに
    将来の業界基盤整備へ対策講じる

業界のプライスリーダーたるべき受注体制の再構築の必要を、近畿地区Hグレード鉄骨製作工場有志で組織する近畿H会(代表世話人=元古典雄・元古鉄工社長)が5日、グランフロント大阪東の大阪弥生会館で開いた定例会で再確認し、会の今後の取り組みテーマとすべく意見交換した。
(写真=標準価格のあり方や発信方法などで多様な意見を交わす)