
2014年1月13日号 NO.1648
●S造は31県で増加/国交省・11月都道府県着工統計
●太田・国交相/「中長期的な国土づくりを」
●14暦年の鉄骨需要展望/西日本市場も繁忙感増す
●新春インタビュー/14年わが社の方針/中村 真一、上田 弘志、後藤 隆、浅井 武、石井 孝、今村 清志、小林 雅美、田邊 寛隆、岡本 忠幸、園田 正雄、徳永 正弘、三島 哲郎、高橋 徹、本田 恒、廣澤 浩一
●《午年》年男登場Ⅱ
13年度発注量は微増の27万トン
- 橋梁保全の本格的な幕開け
海外事業展開は2極化進む
12年度は25万2000トンと前年度比で若干の減少となった鋼道路橋。13年度は、12年度補正予算や復興需要の本格化などにより上期から順調に発注され、上期終了時点で対前年同期比39%増の11万4000トンで推移。前年度比微増の27万トンと見込む。
(写真=経済発展著しいミャンマー・ヤンゴン市内に建設した立体交差「シェゴンダイン高架橋」(3径間連続鋼箱桁×2連、4径間連続箱桁×1連)。写真提供:JFEエンジニアリング)

2014年1月6日号 NO.1647
●鉄塔業界 13年度は4万トン/低水準の需要が長期化
●11月の鉄骨需要は約45万トン/国交省建築着工統計
●メタルプロダクツ/中国・大連創建と協力関係構築
●14年課題と方針を聞く/松井 敏夫、橋本 伸一郎、横山 丈夫、護 雅典、松崎 博彦、田中 淳夫、松村 康人、逸見 俊一、髙木 建、松崎 博彦、犬伏 昭、大迫 敏也、廣渡 眞、箕村 理、天雲 博樹、林 喜裕
●次世代に向けて/「ものづくりの楽しさと夢」
未来に
クレーンが、部材を積み上げていく
寸分違わぬ精度で積み上がっていく
――未来に繋ぐ――
ひとつひとつ力強い掛け声とともに
時代のなかで受け継がれる伝統と技
熱き情熱と果たすべき使命が息づく
――未来へ繋ぐ――
それは今を生きる我々の責務である
街を縁取る新旧のコラボレーション
見事なまでの「技術の創造」をみる
――未来を繋ぐ――
澄み切った青い空が目の前に広がる

2014年1月1日号 NO.1646

2014年1月号 VOL.27 NO.308
・[特集]2014再開発プロジェクトの展望
・[TOKYO ● 2020]世紀の祭典 2020年東京オリンピック
・リニューアルのお知らせ。
・アーキニアリング・デザイン展2013
・東京スクエアガーデン
・リニューアルのお知らせ。
・[人HUMAN]金田 勝徳さん
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活況を迎えたなかでの越年に
- 今年の鉄骨ファブ業界
来年は大型物件の出件目立つ
リーマン・ショック以降、記録的な落ち込みを示し、長らく低迷していた鉄骨需要だが、ここにきて建物規模にかかわらず全国的に着工が相次ぎ、鉄骨ファブ業界は久しぶりに活況を迎えたなかでの越年となっている。鉄骨需要は、リーマン・ショック直後の09年度に391万トンに急落して以降、10年度418万トン、11年度431万トン、12年度476万トンと徐々に回復傾向にある。
(写真=都内で建設中の大型物件)

2013年12月23日号 NO.1645
S造超高層建築物の振動台実験実施
- 崩壊余裕度の定量化と健全度目的に
設計耐力の1.7倍加振では崩壊皆無
文科省の「都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト~都市機能の維持・回復に関する調査研究」に基づき、超高層鉄骨造建築物の崩壊余裕度定量化と健全度モニタリングに関する研究(研究代表=中島正愛・京大防災研教授)が学会、研究機関、大手ゼネコンなどで進められているが、第1弾として10日、3次元振動台E―ディフェンス(兵庫県三木市)で、S造18層建物試験体の振動台実験が実施された。
(写真=S造18階建て、縮尺3分の1の試験体に設計耐力の1.7倍の地震波を加振)
