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溶接自動化でパネルディスカッション

  • 現場溶接含めた動向を報告
    日本建築学会大会(北陸)

 日本建築学会(会長=竹脇出・京都大学教授)は9月3日から6日の4日間、石川県野々市市内の金沢工業大学で「2019年度建築学会大会(北陸)」を開催、6846題の学術講演、230題の建築デザイン発表、42の研究集会などが行われた。材料施工部門では6日に「建築鉄骨ロボット溶接の過去・現在・未来~先端技術を使いこなすための道筋~」と題して学術関係者、ファブリケーター、メーカー、ゼネコンなど5人のパネリストが参加するパネルディスカッションを開催。工場溶接ロボットの普及・変遷から小型可搬ロボットによる現場溶接の最新動向などに関する意見交換とともに参加者との質疑応答が交わされた。
(写真=パネルディスカッションのもよう)
20190916-00

執行部と正会員が意見交換会

  • 『建設キャリアアップシステム』テーマに講演会も
    鉄骨建設業協会

 鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック社長)は8月29日、都内千代田区のKKRホテル東京で執行部と正会員との意見交換会を開催した。会員間の連携・交流の推進、各社のビジネスチャンスの拡大などを目的として17年から毎年開催しているもの。通算3回目となった今回は、協会執行部と各委員会委員長、会員各社の代表ら約40 人が出席した。
 意見交換会では最初に執行部側が今年度の協会の活動状況を説明。引き続き参加各社に現況の報告を求めた。足元の課題・問題点では働き方改革への対応や、技術者・技能者の確保難などを挙げる会員が多くみられ、その対応についても幅広く情報を交換した。
(写真=田中会長(左)、意見交換会のもよう(右))
2019-0909-00

2019年9月9日号 NO.1943

●高力ボルトの拡大孔すべり試験/広島県鉄構工業会
●推定鉄骨需要量は約48万㌧/国交省7月着工統計
●BIM/CIMポータルサイト試行版開設/国土交通省
●鉄骨技術審議会を開催/全国鐵構工業協会
●「働き方改革」講習会の開催支援を通知/全構協
●量産型鋼構造建築の現状紹介/建築学会・近畿支部
●大手ファブトップ/日本ファブテック・小野重記社長
●大手ファブトップ/巴コーポレーション・深沢隆社長
●「ZRC工法講習会」を開催/エスケーエンジニアリング(東京)
●関東版
●北陸版
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『次世代教育』など協議

  • 全構協幹部との懇談会も
    全構協・九州支部

 全国鐡構工業協会・九州支部(支部長=神崎隆一・神崎鉄工社長)は8月21日、福岡県福岡市博多駅前のオリエンタルホテルで第3回理事会を開催。理事会終了後には全構協から米森昭夫会長(ヨネモリ会長)、辰巳功専務理事、大橋利勝常務理事を来賓に迎えて懇談会を開催した。
 理事会では神崎支部長が全構協の事業活動、各担当者は支部H部会や各学科講習会の申込み状況などを報告。全国鐵構工業協会 青年部会・九州ブロック会や全国大会の内容なども報告され、意見交換した。出席者からは「九州ブロック会の決算、予算状況を見ると出席者に多くの負担がかかっているのではないか」「全国大会の協賛広告の在り方に一考を要するのではないか」などの意見が寄せられた。
(写真=第3回理事会を開催。円内は神崎支部長)
20190902-00

2019年9月2日号 NO.1942

●都内の大型物件は計100万㌧以上/五輪後に工事本格化
●「虎ノ門・麻布台プロジェクト」/鉄骨量は合計約15万㌧
●受注残は大半が「来春まで」/近畿H会
●「屋形船」で懇親会を開催/斉藤組(埼玉)
●ショットブラストを導入/大川スティール(新潟)
●Hグレード工場ルポ/今泉鉄工(群馬)
●大手ファブトップ①/川田工業・川田忠裕社長
●大手ファブトップ②/駒井ハルテック・田中進社長
●鉄骨関連は68社を採択/「ものづくり補助金」
●北海道版
●東北版
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2019年9月号 VOL.32 NO.376

・[特集1] 鉄骨造建築の柱材・柱形式
・[特集2] 街並みに映える耐震補強
・[gallery] ダイヤゲート池袋
・[論文] ダイヤゲート池袋
・[Topics] JSCA新会長常木康弘氏インタビュー
・[Topics] 東南大+華東設計院+東工大合同ワークショップ
・[人HUMAN] 原 健一郎さん

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近畿支部との交流会を協議

  • 要望事項の検討状況など報告
    東北鉄構連役員会

 東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は20日、岩手県盛岡市で8月期役員会を開催した。全国鐵構工業協会理事会・各委員会などの報告とともに、9~3月の事業計画を協議。10月29日に宮城県仙台市で開催予定の全構協近畿支部との交流会の段取りなどを決めた。講習会は「NDI―UTレベル1受験対策講習会」を年度内にあと4回計画している。
 村山会長(全構協副会長)はあいさつで「ジャーナル19日付の全国鉄骨景況天気図を見ると極端に悪い地区はなく、全国的に落ち着いているようだ。業界内で信頼関係を構築して今後も相場が守れるよう、働きかけをするとともにご意見をお聞きして、一緒にがんばっていきたい」と述べた。
(写真=8月期役員会を開催。円内は右から村山会長、渡辺支部長)
20190826-00

2019年8月26日号 NO.1941

●海外ファブの認定工場数は47工場に/起用の動きが活発化
●H形鋼は続落の8万5000円/8月物価調査会価格調査
●倫理委員会運営規則など承認/鉄骨技術者教育センター
●新鉄構企業訪問/平井工業(大阪)
●新事務所棟へ移転/トウジ工業(京都)
●特集/鉄骨製作・施工の省力化
●関西最大級の加工ラインが完成/吉田鋼業(大阪)
●関東版
●近畿版
●2カ月連続、全品種販価据え置き/東京製鉄9月契約
●大阪支社特別企画/影響を受けた先輩・尊敬する経営者
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全体的に企業間で格差も

  • ファブの稼働率、手持ち量
    当面は市況の維持が焦点に

 国土交通省の建築着工統計をベースとした19暦年上期の鉄骨推定需要量は約232万㌧(前年同期比9・0%減)となった。1月から3カ月連続で40万㌧台割れが続き、全体でも全ての月で前年同月比減となり、規模や用途に関わらず減少値を示した。
 「都内の東京五輪関連施設のピークアウト、工場や店舗、住宅関連の需要鈍化などが主な要因。また、高力ボルトの調達難に伴う影響も想定される」(関係者)という。
20190819-00

2019年8月19日号 NO.1940

●再認証試験で全国検査会社にアンケート/CIW検査業協会
●全体で7兆1458億円/国交省受注動態調査6月分
●18年度後期適合工場を公表/全国鉄骨評価機構
●コアピープル/秋山順一氏・新潟県鉄骨組合新理事長
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向
●中国版
●九州版
●NDコア・ユーザールポ/マルナカ工業(千葉)
●関東地区建材市況/下値寄りも落ち着いた展開
●H形鋼在庫は20万6400㌧/日本製鉄ときわ会
●「SDGs」の取り組みを検討/神奈川県鉄構業協組
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