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2018年12月24日号 NO.1906

●30度開先基準化を推進/山梨県鉄構溶接協会
●「木更津鋼橋専門学校」を開校/橋建協など3団体
●18年度諮問委員会を開催/日本非破壊検査協会
●女性社員のための講演会開く/新潟県鉄骨工業組合・女性部
●「溶接実務者懇談会」を開催/札幌溶接協会
●期ずれの常態化鮮明に/2018年重大ニュース
●安全意識を一層喚起/出雲テック協力会総会
●2カ月ぶりに全品種据え置き/東京製鉄1月契約
●関東版
●近畿版
●市況展望ワイド版/鋼材相場ゆく年くる年
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需要は全国的に堅調な展開

  • ボルト調達難が深刻な問題に
    「適正な納期と価格」が焦点

 全国の鉄骨需要は、地域で若干の格差はあるものの、鉄骨ファブ全体の稼働水準は高く、各社とも来年以降の仕事量を確保するなど、需要面では堅調な展開をみせている。
 東京五輪開幕をまたぐ首都圏の超大型工事も本格的に始動し始めており、「今後4、5年は量的な心配はない」(Sグレードファブ)の声も聞かれる。
 順調な需要環境下にあるが、今夏に表面化したハイテンションボルトの調達難・納期長期化が極めて深刻な問題として浮上。全国的にファブの規模を問わず、「受注したくてもボルトがなく、工事を受けられない」や「ボルトの納期に合わせた製作を客先に了承してもらっている」など前例のない対応に追われているのが実態だ。従来の図面承認の遅れによる期ずれ、協力業者、運送や鳶、溶接業者などの業者の手配難などの課題と併せ、関係者にとって頭の痛い問題に発展している。
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2018年12月17日号 NO.1905

●『鉄骨技術者教育センター』設立を説明/東北鉄構工業連合会
●S造は24県で増加/10月の都道府県別着工統計
●「鉄骨管理技術者試験」の合格者を発表/全構協・鉄建協
●免震部材の構造安全性検証/JSCA会員各社も協力
●100回記念シンポジウムを開催/耐震工学研究会
●「ハイスキップ構法」で勉強会/建築構造技術研究会
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●中国版
●九州版
●H形鋼在庫18万4200㌧/新日鉄住金・ときわ会
●国内最高強度の385N/㎟を実現/JFEスチール
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2018年12月10日号 NO.1904

●人材の確保・育成で意見交換/京都・三重両鉄構組合
●10月の鉄骨需要量は約45万㌧/国土交通省着工統計
●「300回開催記念祝賀会」開く/関西建築技術研究会
●災害見舞金の交付を報告/全構協・中国支部
●鉄骨3資格を『一元管理』/鉄骨技術者教育センター
●特集/非破壊検査
●関東版
●北陸版
●過去最多の35社が出展/「新日鉄住金グループ展2018」
●カラーC形鋼・角パイプを値上げ/日鉄住金建材
●「第216回定例会議」を開催/ターンバックル協議会
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材料入手難が安定稼働の妨げに

  • 外注増加が収益を圧迫
    全構協・関東支部運営委

 全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=武田忠義・叶産業会長)は5日、都内の東京鉄構工業協同組合で定例委員会を開催。ファブの手持ち工事量は引き続き高水準にあるものの、一部材料の入手難が安定稼働を妨げ、さらには材料価格の上昇、外注の増加等がファブの収益を圧迫している状況を確認した。
 当日は各県が近況報告を行い、このなかで各ファブの稼働率、山積みが極めて高い水準にあることが分かった。しかし一方、プレスコラムや高力ボルトなどの需給が引き続きタイトな状態にあり、材料待ちで工場製作や現場建方が滞る事態も生じている。
(写真=定例委員会のもよう)
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理事会で役員体制など承認

  • 「鉄骨技術者教育センター」
    全構協・鉄建協ら5団体

 全国鐵構工業協会、鉄骨建設業協会、日本建築構造技術者協会、日本鉄骨評価センターおよび全国鉄骨評価機構の5団体は11月28日、東京・中央区の鉄鋼会館で「一般社団法人 鉄骨技術者教育センター」の第1回理事会を開催した。すでに12 日に登記を完了しており、理事長には甲津功夫・大阪大学名誉教授が決定している。
 理事会では副理事長に米森昭夫・全構協会長と田中進・鉄建協会長、専務理事に齊藤眞・全構協専務理事の執行部のほか、理事に田渕基嗣・神戸大学名誉教授、松尾彰・広島大学名誉教授、裏垣博・高知大学名誉教授、森高英夫・日本建築構造技術者協会会長、浜野芳照・鉄建協専務理事らを選任、役員体制を決定した。このほか定款、委員会などを含む組織体制、今年度の事業計画、諸規程、収支予算などを承認した。
(写真=第1回理事会のもよう)
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2018年12月3日号 NO.1903

●ボルトメーカーに“安定供給”を要請/全国鐵構工業協会
●「製作要領書作成マニュアル改定講習会」開く/鉄建協
●理事会で個別課題検討WG設置を報告/全構協
●橋梁技術発表会と講演会を開催/日本橋梁建設協会
●高力ボルトの需給動向を調査/国土交通省
●約70人が参集し、関西建燦会を開く/新日鉄住金
●『第17回改善大会』を開催/横森製作所
●特集/建材流通と部材加工
●近畿版
●四国版
●関係者約80人が集い「第13期安全総会」/アイ・テック
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2018年12月号 VOL.31 NO.367

・[特集] 鉄骨ものづくりのいま。
・[gallery] 気仙沼市魚市場
・[論文] 立体解析と非線形振動解析〈下〉
・[Topics] 学生サマーセミナー2018
・[News] 東京五輪2020組織委員会 「有明体操競技場」大屋根のリフトアップ公開
・[News] 日建設計 構造設計グループ企画展示 「STRACTS」開催
・[人HUMAN] 手塚純一さん

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組合創立40周年記念式典を挙行

  • 千葉県鐵骨工業会
    「諸先輩方の思いを胸に今後も活動」

 千葉県鐵骨工業会(理事長=栗原宏・栗原建工社長)は16日、千葉市中央区のオークラ千葉ホテルで創立40周年記念式典を挙行、行政、関連団体、組合員・賛助会員企業から165人が出席した。千葉工業大学名誉教授の橋本篤秀氏による記念講演、組合活動に貢献した功労者の表彰式に続いて祝賀会が行われた。
 栗原理事長は冒頭、「当業界の経営環境は苦難の連続だったが、現在は東京五輪開催に向けて関連施設の建設や都市再開発事業が進められ、活況感を呈するなか、40周年の式典を開催でき大変喜ばしい。今後も設立当初の諸先輩方の思いを引き継ぎ、技術者育成、品質向上を通じて組合員企業がより良い鉄骨を製作することで社会に貢献できるよう組合としても活動していきたい」とあいさつした。
(写真=あいさつする栗原理事長(左)、永年功労者表彰式では6氏に感謝状と記念品を贈呈(右))
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2018年11月26日号 NO.1902

●藤木鉄工(新潟)で見学会/全構協・九州支部H部会
●H形鋼は8万6千円/11月物価調査会価格調査
●上期鋼橋受注18万7473㌧/日本橋梁建設協会
●「鋼構造シンポジウム2018」を開催/日本鋼構造協会
●新日鉄住金で「資材見学会」/鉄建協 資材・調達委員会
●特集/建築用鋼材の現状
●設備投資で効率化図る/斎藤鐵工所(宮崎)
●隣接地の造成工事に着手/七祐建設(高知)
●関東版
●中部版
●タイト感映し、厚板値上げ/東京製鉄12月契約
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