全構協・東北支部が意見交換会
- 東北地整へ要望事項
工期平準化と地元企業の機会拡大
東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は19日、宮城県仙台市のホテル白萩で「2月期定例役員会」と「国土交通省東北地方整備局との意見交換会」を開いた。役員会では全国鐵構工業協会の理事会報告を小山田周右・東北支部長(小山田工業所会長)が行うとともに、各委員会の活動報告が行われた。平成29年度決算見通し、30 年度の講習会や事務局研修会などについて協議、了承された。
意見交換会は全構協東北支部として開催し、東北地整からは二橋宏樹・建政部長ら9名が出席した。東北地整からは情報提供として「建設業における働き方改革」など4項目について説明があった。
(写真=小山田支部長が座長を務め意見交換会を開催(上)あいさつする二橋建政部長(中央)(下))

2018年2月19日号 NO.1862
●今年はさらなる繁忙期へ/17暦年鉄骨需要分析
●年頭安全大会を開く/阪和・SKE安全協力会
●6月に全国5カ所で開催/溶接管理技術者評価試験
●新社長登場/奉仕機材(佐賀)竹谷達成氏
●CIWへ回答文書/日本非破壊検査協会
●連載・鉄骨技術F⑯/柱・梁に取付く仕上げ下地PLの溶接
●新社長登場/髙山製作所(長野)髙山佳和氏
●特集/システム建築
●関東版
●中部版
●ビルトH認定でAA昇格/玉造(札幌)恵庭工場
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関連資格の共同運営を確認
- 鉄建協・全構協が正副会長懇談会
円滑な現場搬送でも意見交換
鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック社長)と全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は8日、東京都港区の品川プリンスホテルで正副会長懇談会を開き、業界が抱える諸課題とその解決に向けた施策などについて意見交換を行った。 懇談会には鉄建協から田中会長のほか、深沢隆副会長(巴コーポレーション社長)、川田忠裕理事(川田工業社長)、岡田達夫運営委員長(日本ファブテック専務)、浜野芳照専務理事が、全構協は米森会長のほか、玉木信介副会長(中央鉄骨社長)、村山功副会長(ムラヤマ社長)、大橋利勝理事らが出席した。
(写真=懇談会のようす)

2018年2月12日号 NO.1861
●25都道府県前年より増加/17暦年都道府県別鉄骨需要
●S造は20県で増加/12月の都道府県別着工統計
●国交、経産両省に報告書提出/全構協・品質管理検討委
●地元小学生が取手工場見学/日本ファブテック
●初の技能者向け講習会を開催/日本溶接協会
●17年度前期適合工場/全国鉄骨評価機構
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●連載・鉄骨技術フォーラム⑮/デッキプレートの溶接方法
●近畿版
●中国版
●厚板を2月から5000円値上げ/新日鉄住金
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地域や規模に関わらず出件へ
- 大半のファブが繁忙期に
一部工事で「混乱」も表面化
国土交通省の建築着工統計をベースとした17暦年の鉄骨推定需要量は約520万㌧(対前年比3・5%増)となり、数値的にも堅調な伸びを示した。全国的に地域や物件規模に関わらず出件され、大半のファブが繁忙期を迎えている。需要拡大が著しい首都圏では再開発案件や東京五輪関連、宿泊施設、事務所ビル、付帯金物など潤沢な案件が出そろっている。特に大型物件は﹁今年から来年にピークを迎える﹂と指摘する関係者は多い。すでに一部工事で混乱の現場も取り沙汰されているだけに、今後の動向に大きな関心が寄せられている。

極めて明るい年の幕開けに
- 全国の鉄構組合が賀詞交歓会
「団結と結束力」を呼びかけ
建築鉄骨ファブ業界は、これまで特に都心を中心とした東京五輪関連施設、大型再開発プロジェクト、物流・倉庫や店舗などの出件が目立ったが、昨秋以降、地域や物件規模に関係なく需要の喚起がみられ、「業界環境にやや変化が生じている」とする関係者の指摘は多い。全国的な底堅い需要に支えられた展開を示すかのように、全国の主要ファブ各社の手持ち量もさらに増大、工場稼働率も高水準で推移している。1月中旬から一斉に開催された全国の各鉄構組合の賀詞交歓会でも、「今年は業界にとって極めて明るい幕開けとなった」との声が各地で聞かれた。
(写真=群馬県鐵構業協同組合が賀詞交歓会を開催)

2018年2月5日号 NO.1860
●前年比3・5%増の520万㌧/17暦年鉄骨需要
●12月の鉄骨需要量は約37万㌧/国土交通省着工統計
●超音波非破壊評価シンポ開催/JSNDI・超音波部門
●優秀外国人建設就労者表彰を創設/国土交通省
●17年度建設投資は53・4兆円/建設経済研究所予測
●最年少でAW現場資格取得/原産業(東京)
●連載⑭鉄骨技術F/板厚16㍉超鋼板のT継の隅肉溶接
●17暦年粗鋼生産量は1億466万㌧/鉄連鉄鋼生産概況
●特別寄稿②/外国人雇用の留意点/行政書士・岡本健氏
●関東版
●北陸版
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2018年1月29日号 NO.1859
●米森会長を次期会長として推薦/全構協・理事会
●死亡災害は建設業増、製造業減/厚生労働省
●H形鋼は8万円/1月物価調査会価格調査
●連載⑬・鉄骨技術フォーラム/間柱の溶接部
●等厚合成スラブ用デッキを開発/日鉄住金建材
●JSCA賞受賞4名が講演/JSCA関西
●一部品種除き3カ月連続値上げ/東京製鉄2月契約
●談話室
●特別寄稿①/外国人雇用の留意点/行政書士・岡本健氏
●北海道版
●東北版
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200名参集、新年の門出祝う
全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は19日、東京・中央区の鉄鋼会館で会員、来賓関係者ら約200名を集め、平成30年新年賀詞交歓会を開催した。
米森会長は、冒頭のあいさつで「当協会では常設の運営、技術両委員会以外に品質管理体制、人材育成、中期ビジョンの3つの特別委員会を設けて業界の将来を見据えながら検討を進めてきた。それぞれの内容がまとまり、今年はその〝行動の年〞になる」と方針を示した。
(写真=あいさつを述べる米森会長)

2018年2月号 VOL.31 NO.357
・[特集1] 鉄骨造建築の基礎
・[特集2] 再開発プロジェクトの展望 Part.2
・[gallery] TOYAMAキラリ
・[論文] G.Itoya(銀座・伊東屋)
・[論文] 福井県営体育館
・[鉄のデザイン] TOYAMAキラリ
・[人HUMAN] 川口 恵さん
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