大半のファブが繁忙期入り
- 10万㌧級物件が本格着工へ
工程ずれ常態化など課題山積
国土交通省の建築着工統計による17年度の鉄骨推定需要量は約521万㌧(対前年度比2・2%増)となり、数値的にも堅調な伸びを示した。地域や物件規模に若干の格差が生じたものの、全体的に需要は好調で、大半のファブが繁忙期入りを迎えている。
とくに東京五輪の開幕を控えた東京や近郊県では需要拡大が著しく、再開発案件や五輪関連や宿泊施設、事務所ビルなどに着手。とりわけ都内では10万㌧級の超大型物件が相次いで本格着工入りした。

2018年4月30日号 NO.1872
●鐵建(群馬)を工場見学/東京鉄構工業協同組合
●新支部長に山本氏を選出/全構協・中国支部
●武田委員長(東京)が留任/全構協・関東支部運営委
●舩山氏が旭日双光章/国交省・春の叙勲
●H形鋼は横ばいの8万3千円/4月物調価格調査
●新社長に髙田常務が昇格/横河ブリッジ
●連載・鉄骨技術フォーラム㉖/工場認定制度
●連載・現場溶接ロボットの現状④/大成建設
●特集/現場溶接
●関東版
●中部版
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全青会 広島で第27回全国大会
- 第14代会長に中原氏(奈良)
全国から300名が集う
『平和~新たな時代へ原点回帰~』をスローガンに掲げた全国鐵構工業 青年部連合会(略称・全青会、会長=稲森一博・双葉鉄工建設専務、構成員数964名)の第27回全国大会が21日、関係者約300名参集のもと、広島県広島市の広島国際会議場で盛大に開催された。
通常総会では、任期満了に伴う役員改選が行われ、新会長に中原稔氏(奈良県)を選出した。同会14代目の会長で、近畿ブロックからの会長選出は4人目となる。
(写真=新会長に選出された中原氏(左)、第14期役員(右上)、通常総会のもよう(右下))

2018年5月号 VOL.31 NO.360
・[特集] 鉄骨ものづくりのいま。
・[gallery] 熊本大学臨床医学研究棟
・[論文] 振り子の原理T=2π√(2R/g)を使った鉄の免震
・[Topics] IASS 2017 ハンブルクシンポジウム参加報告
・[Topics] STESSA2018参加報告
・Topics] 建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)「鉄骨技術フォーラム」Q&A〈上〉
・[人HUMAN] 加登 美喜子さん
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建築鉄骨検査技術者学科試験問題集(新刊)販売開始のお知らせ
建築鉄骨検査技術者学科試験問題集(新刊)の販売を開始いたしました。
構造設計者の新谷眞人氏が講演
- 「ファサードと構造」をテーマに
エコザック普及協議会
高耐食乾式接合胴縁システム「エコザック」の普及推進を目指すエコザック普及協議会(会長=星山守・カナヤマ代表)は13日、東京都渋谷区のけんぽプラザで講演会を開催。早稲田大学名誉教授の新谷眞人氏(オーク構造設計取締役)が「ファサードと構造」をテーマに講演し、胴縁加工業者、設計事務所、ゼネコン、建材・資材メーカー、商社の関係者ら53名が出席した。
新谷氏は著名な建築家の構造設計を多数手がけ、優れた構造デザイン・構造設計者に贈られる松井源吾賞をはじめ、日本建築学会賞など多くの受賞歴を持つ。講演では同氏が構造設計に携わった物件を事例に、「ファサード(建築物正面部分の外観)が建築物の構造や意匠にとっていかに重要か」を繰り返し強調した。
(写真=関係者ら53名が参集)

2018年4月23日号 NO.1871
●安全宣言で無事故・無災害を誓う/エムエム建材安全協力会
●職人基本法超党派フォローアップ会議/超党派議連
●テクラ・ユーザーデイ/トリンブル・ソリューションズ
●耐震規定の課題について講義/関西建築技術研究会
●高力ボルト・トン当たり2万円の値上げ/日本ファスナー
●第4回技術交流会開く/駒井ハルテック
●連載・現場溶接ロボットの現状③/清水建設
●連載・鉄骨技術フォーラム㉕/アンカーボルト孔部の補強
●プレスコラム工場の一次加工増強/日鉄住金建材
●北海道版
●東北版
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全構協が全国事務局長会議開く
- 「検討を実行に移す年に」
今年度事業計画案などを説明
全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は6日、石川県金沢市の松魚亭で平成30年度全国事務局長会議を開いた。今年度事業計画案の説明のなかで、今年を﹁これまで特別委員会などで検討してきたことを実行に移す年﹂と位置づけた。加えて、鉄骨技術者教育センター(仮称)など新たな組織作りにも取り組むことを報告、これらの活動を円滑に推進していくためには事務局の協力が不可欠とし、全国の各都道府県の事務局長へ協力を要請した。
(写真=全国事務局長会議のもよう)

2018年4月16日号 NO.1870
●合同の入社式と人材育成訓練/山梨県鉄構溶接協会
●S造は17県で増加/2月の都道府県別着工統計
●ファブ子弟ら19名が入学/日本溶接構造専門学校
●新社長登場/北川組鉄工所(北海道)・北川稔氏
●現場での一貫請負業務が増加/鉄建設計(静岡)
●連載・現場溶接ロボットの現状②/鹿島建設
●連載・鉄骨技術フォーラム㉔/胴縁のボルト接合部の座金
●特集/溶融亜鉛めっき
●高規格材鉄骨製作支援制度を運用開始/全構協
●関東版
●近畿版
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2018年4月9日号 NO.1869
●新国立競技場「予定通り工事進捗」/JSC
●矢田工業(福島)など計16工場が適合/全鉄評
●2月の鉄骨需要量は約40万㌧/国土交通省着工統計
●「諮問委員会」を開催/非破壊検査協会
●新社長登場/中野工業、中野貴博氏
●カワモトなど計20工場を適合工場に/鉄骨評価センター
●連載・鉄骨技術フォーラム㉓/薄板の高力ボルト接合
●新社長に小野重記氏/日本ファブテック
●鉄構・関連各社の入社式/夢と希望を胸に
●四国版
●九州版
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