建築鉄骨検査技術者学科試験問題集(新刊)販売開始のお知らせ
建築鉄骨検査技術者学科試験問題集(新刊)の販売を開始いたしました。
建築鉄骨検査技術者学科試験問題集(新刊)の販売を開始いたしました。
高耐食乾式接合胴縁システム「エコザック」の普及推進を目指すエコザック普及協議会(会長=星山守・カナヤマ代表)は13日、東京都渋谷区のけんぽプラザで講演会を開催。早稲田大学名誉教授の新谷眞人氏(オーク構造設計取締役)が「ファサードと構造」をテーマに講演し、胴縁加工業者、設計事務所、ゼネコン、建材・資材メーカー、商社の関係者ら53名が出席した。
新谷氏は著名な建築家の構造設計を多数手がけ、優れた構造デザイン・構造設計者に贈られる松井源吾賞をはじめ、日本建築学会賞など多くの受賞歴を持つ。講演では同氏が構造設計に携わった物件を事例に、「ファサード(建築物正面部分の外観)が建築物の構造や意匠にとっていかに重要か」を繰り返し強調した。
(写真=関係者ら53名が参集)

全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は6日、石川県金沢市の松魚亭で平成30年度全国事務局長会議を開いた。今年度事業計画案の説明のなかで、今年を﹁これまで特別委員会などで検討してきたことを実行に移す年﹂と位置づけた。加えて、鉄骨技術者教育センター(仮称)など新たな組織作りにも取り組むことを報告、これらの活動を円滑に推進していくためには事務局の協力が不可欠とし、全国の各都道府県の事務局長へ協力を要請した。
(写真=全国事務局長会議のもよう)

工期は現在までのところ「予定通り進捗」――。2020年東京五輪へ向け、鉄構業界でも注目されている新国立競技場(東京都新宿区霞ヶ丘町)の新築工事。日本スポーツ振興センター(略称・JSC)は3月30日、東京都港区北青山の同センター本部事務所会議室で「新国立競技場整備事業に関する定例ブリーフィング」を開いた。工事の進捗状況と今後の予定について、一部に計画変更があるものの、工期・予算とも当初計画の範囲内で収まる見通しであると説明した。
(写真=工事の進捗状況を説明する望月理事(中央)(左)、新国立競技場建設現場(右))

静岡県鐵構工業協同組合(理事長=松尾浩亘・松尾鉄工所会長)の役員会は3月23日、隔年で実施している研修事業の一環として千葉県富津市の駒井ハルテック富津工場(Sグレード)を訪問、同業大手の製造現場を視察した。松尾理事長ら14 名が参加した。
当日午後に現地に到着した一行は、最初に会議室で坂本孝司工場長と仙田英俊副工場長から企業および工場概要について説明を受けた。
それによると富津工場は約18万6000平方㍍の敷地内に橋梁、鉄骨、特殊加工の3工場を構え、同社が環境事業の一環として製造する風力発電機「KWT300」2基も設置・稼働させている。このうち鉄骨加工棟は面積約1万9000平方㍍の規模で月産能力は4000㌧。16年に4面ボックスラインを更新して最大対応径を□1300㍉まで引き上げ、さらに角継手の溶接は板厚70㍉まで1パスで対応する技術を確立している。
(写真=駒井ハルテック富津工場を視察)
