〝3年ぶり〟の新年会目立つ
- 全国の各鉄構組合や関連団体
懇親を深め新年の門出祝う
全国の各鉄構組合をはじめ、鉄構関連団体の新年会に関して、今年は参加者の限定や席の移動制限など徹底した感染対策の下で開催に踏み切る事例が目立った。〝3年ぶり〞の新年会開催というケースも多く、相互の懇親と交流を深めつつ、新年の門出を祝う光景が各地でみられた。
懇親や交流は団体活動にとって大きな意味合いを持つだけに大きな節目の年明けとなったといえそうだ。
(写真=山梨県鉄構溶接協会)
全国の各鉄構組合をはじめ、鉄構関連団体の新年会に関して、今年は参加者の限定や席の移動制限など徹底した感染対策の下で開催に踏み切る事例が目立った。〝3年ぶり〞の新年会開催というケースも多く、相互の懇親と交流を深めつつ、新年の門出を祝う光景が各地でみられた。
懇親や交流は団体活動にとって大きな意味合いを持つだけに大きな節目の年明けとなったといえそうだ。
(写真=山梨県鉄構溶接協会)
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全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は20日、東京都中央区の鉄鋼会館で「全国理事長会」を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、賀詞交歓会は中止とし、代わりに全国理事長会懇親会を行った。
全国理事長会では、人材育成や中期ビジョン検討など委員会活動の状況等を事務局が説明した。引き続き、「特定技能外国人材に関する対応状況」や「全構協創立50周年記念事業」などについて報告した。
(写真=会場には正副会長や理事役員ら計42人が参集)
日本橋梁建設協会(会長=髙田和彦・横河ブリッジ取締役)は11日、東京都千代田区のザ・キャピトルホテル東急で令和5年新年交礼会を開催した。今回、会員各社の参加人数を制限しながらも3年ぶりの対面方式で実施、関係者約260人が参集した。
あいさつに立った髙田会長は協会として取り組むべき課題として、①鋼橋事業の進化と継承②鋼橋DXの推進③鋼橋メンテナンス事業の推進――を挙げた。
(写真=3年ぶりの対面方式に関係者約260人が参集)
2023年における全国の鉄骨需要動向は、22年度上半期の国土交通省・建築着工統計から推測すると通期で前年並みとみられる。そのような中、大型物件は今年度上半期のデータで「過去5年間で最大」となり、今年はこれが具体化することから昨年以上の需要量が見込まれる。一方、中小物件は全体の需要量が昨年とほぼ同水準の中、大型物件が増加は中小物件の減少を示唆している。
業界全体で「持つファブ」から「持たないファブ」への円滑な物件の流れをつくれるか、『協力体制の構築』がこの1年の鍵となろう。
(写真=「うめきたⅡ期」現場)
21年度は18万8000㌧(前年比2・7%増)だった鋼道路橋需要。日本橋梁建設協会(会長=髙田和彦・横河ブリッジ取締役)による22年度上期の鋼橋受注実績は7万7515㌧(前年同期比10・7%減)で、道路橋が7万2607㌧(同9・7%減)となった。
(写真=「首都高速1号線高速大師橋」の大ブロック運搬のもよう)