
2021年10月18日号 NO.2053
●鉄骨需要は18都道府県で増加/8月の都道府県別着工統計
●資格試験「経験期間」運用でNDIに確認文書/CIW
●データプラットフォーム構築へ/村山一弥道路局長が会見
●人と話題/日鉄スチール・丸山孝社長
●新社長登場/東洋検査工業・的場正文氏
●Hグレード工場ルポ/安達工業所(茨城県)
●大手ファブトップ/宮地エンジニアリング・青田重利社長
●大手ファブトップ/日立造船・鎌屋明執行役員
●令和2年度後期延期適合工場/全鉄評
技術委員会設置に向け準備
- 全構協・九州支部
運営体制などWGで協議
全国鐵構工業協会・九州支部(支部長=岩永洋尚・長崎県鉄構工業会理事長)は12日、福岡市のオリエンタルホテル福岡でウェブ会議と併用で第4回支部会を開き、技術委員会の設置に向けてワーキンググループを立ち上げ、運営体制などについて詳細に検討することを決めた。
(写真=会場のもよう)
材料メーカーと情報交換を実施
- 全国鐵構工業協会
米森会長「業界を挙げて対処を」
全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は4~8日の日程で高炉、建材、高力ボルトの各メーカーとの情報交換を行った。米森会長ら三役を中心としたメンバーが高炉メーカー2社(日本製鉄、JFEスチール)、建材メーカー3社(日鉄建材、JFE建材、セイケイ)、高力ボルトメーカー3社(日鉄ボルテン、神鋼ボルト、日本ファスナー工業)を訪れ、「需給ひっ迫要因及び今後の見通し」に関してヒアリング後、「マイナス影響を最小限にするために必要な方策など」について意見交換するとともに「材料の安定供給」を要望した。
(写真=5日に行われた意見交換のようす)

2021年10月11日号 NO.2052
●受験資格の改定案などを承認/鉄骨技術者教育センター
●推定鉄骨需要量は約33万㌧/国土交通省8月着工統計
●安全安心など3分野に注力/斉藤鉄夫国交相が就任会見
●洋上風力発電の取り組みPR/「第1回WIND EXPO」
●大手ファブトップ/駒井ハルテック・中村貴任社長
●大手ファブトップ/日本鉄塔工業・有田陽一社長
●東京で橋梁技術発表会と講演会/日本橋梁建設協会
●栃木工場・営業所を開設/東群鋼材(群馬県)
●職長対象に「能力向上教育」/鹿児島県鉄構工業会

2021年10月4日号 NO.2051
●材料メーカーとの意見交換実施へ/全国鐵構工業協会
●YouTubeに動画広告を掲載へ/全青会
●「鋼材価格高騰」に関する文書/栃木県鉄構工業会
●「管理技術者受験準備講習会」開く/東京鉄構工業協同組合
●大手ファブトップ/IHIインフラシステム・石原進社長
●大手ファブトップ/JFEエンジニアリング・川畑篤敬専務
●「事業再構築補助金」/中小企業庁
●Hグレード工場ルポ/住吉工業(富山県)
●新会長/合成スラブ工業会・稲岡真也氏
執行部と正会員が意見交換会
- 今年度末から需要安定期に
鉄骨建設業協会
鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック会長)は9月28日、都内千代田区のTKP神田駅前ビジネスセンターで執行部と正会員との意見交換会を開いた。会員間の連携の強化を主目的に17年から毎年開催しているもの。前年度に引き続き万全なコロナ感染対策のもとで実施した。協会執行部、会員各社の代表ら約30人が出席した。
(写真=意見交換会のもよう)
定量と定性の2種のテスト法学ぶ
- 中災防がフィットテストの研修会
特化則改定の対応進む
中央労働災害防止協会は16日、東京都港区の安全衛生総合会館で「フィットテスト実施者に対する教育実施要領」(厚生労働省通達)に基づく「マスクフィットテスト実施者養成研修―基本コース」を開催し、製造業の実務者をはじめ約30人が参加した。
鉄構業界では特化則改定に伴う溶接ヒューム対応として、各鉄構組合が先導するかたちで取り組みを進めている。「他業種ではいまだに制度の変更を知らないという声も聞かれる中、鉄構業界はかなり先んじて取り組んでいる」とされる。
(写真=2種類のフィットテストについて学ぶ)

2021年9月27日号 NO.2050
●H形鋼は10万2000円/物調9月資材価格調査
●新社長登場/生駒工業所(奈良県)・髙橋亨氏
●栗山アルミを子会社化/コンドーテック
●設立50周年迎え新たな企業スタイルを追求/熱研工業(大阪)
●「創設50周年記念技術討論会」/日本非破壊検査工業会
●大手ファブトップ/横河ブリッジ・髙田和彦社長
●大手ファブトップ/川田工業・川田忠裕社長
●特集・ビルトH
●高強度スタッドを新発売/ダイヘンスタッド

2021年10月号 VOL.34 NO.401
・[特集] :ブレース材・トラス構造を活かした構造デザイン
・[gallery] 東京国際(羽田)空港第2ターミナル国際線施設
・[論文] 高性能冷間プレス成形角形鋼管SBCP®325TF、SBCP®385TF
・[鉄のデザイン] 石巻複合文化施設―経済設計が生む架構システム
・[BRAND NEW PRODUCTS] SPフィットブレース
・[News] 大林組 スマートビル向け「統合ネットワーク構築ガイドライン」
・[人HUMAN] 箕輪 健一さん
期待を集める首都圏の大型物件
- 早ければ年末から〝盛り上がり〟へ
『鋼材問題』緊迫した状況に
「東京五輪閉幕後に新たなステージに入るのではないか」と新規案件の具体化に向けて関係者の期待を集めている首都圏の大型物件だが、「著名案件などで交渉の進展がみられ、早ければ年末から盛り上がりをみせる。ピークは再来年になるのでは」とする見方が大勢を占めている。
大手ファブの山積みや工場稼働は十分といえないまでも、量的な枯渇感が年末を境にようやく緩和の方向に向かうこととなり「事実上、需要の〝端境期〞を脱する」とみる関係者は少なくない。
(写真=今後は『受注単価や納期の適正化』と『工程の遵守』が大きな焦点に(写真は記事とは関係ありません)。)