
2021年9月20日号 NO.2049
●カーボンニュートラルを推進/淡野博久住宅局長が会見
●『ムラリンピック』2021競技会/ムラヤマ(山形)
●新社長登場/河上金物(富山県)・河上森氏
●鋼板薄板を1万円追加値上げ/神戸製鋼所
●レベル3手順書作成試験/CIWがNDIへ質問文書
●スポーツ選手を全面バックアップ/ヤマネ鉄工建設(山口)
●大手ファブトップ/瀧上工業・瀧上晶義社長
●大手ファブトップ/高田機工・髙橋裕社長
●特集・鉄骨二次部材加工

2021年9月13日号 NO.2048
●「フェーズドアレイ検査法確立WG」/吉岡工業千葉工場で開催
●鉄骨需要は25都府県で増加/7月の都道府県別着工統計
●全国6カ所で「橋梁技術発表会」/橋建協
●群馬県太田市に新事業所を開設/岩上鋼材
●大手ファブトップ/日本ファブテック・野上勇社長
●大手ファブトップ/川岸工業・金本秀雄社長
●780N/㎟級厚鋼板を開発/JFEスチール
●活動実績・計画を報告/合成スラブ工業会
●UT学科講習会に組合員11人が受講/長野県鐵構組合
リモート活用で役員会を開催
- 全国R・Jグレード部会連絡会
「仕事量の格差」が顕著に
全国R・Jグレード部会連絡会(会長=松枝建次・松枝興業社長、会員=1都2府7県)は8日、東京都中央区の東京鉄構工業協同組合で役員会を開催した。新型コロナ感染防止策として、全国の会員代表がリモートで参加する方法で執り行われた。
仕事量や市況などを中心に情報を交換。全体的に「仕事量は低調だが、ここにきてその格差が顕著になってきている」とする意見が大勢を占め、さらに「鋼材や高力ボルトの価格高騰、納期の長期化、同業他社との受注競争などでより厳しい受注環境となっている」とする声も相次いだ。
(写真=新型コロナ感染防止策で全国の会員代表がリモート参加)
理事長会で全構協に嘆願書決議
- 全構協・近畿支部
中小ファブの倒産に危機感
全国鐵構工業協会・近畿支部(支部長=出雲津芳・出雲建設社長)は8月27日、大阪府鉄構建設業協同組合(理事長=佐野勝也・タニシン専務)が先の理事会で全構協へ鋼材環境悪化に対して解決を求める嘆願書提出を決めたのを受け、所属組合の理事長を臨時招集し、近畿理事長会を開催。早急な解決へ向け、所属各組合の現状や要望を集約、一本化した嘆願書を全構協へ提出することを決議した。
(写真=所属組合の理事長を臨時招集して近畿理事長会を開催)

2021年9月6日号 NO.2047
●出前授業を年度内に実施/建築構造研WG・九州地区
●推定鉄骨需要量は約38万㌧/国土交通省7月着工統計
●DXの活用を強く推進/石田優国土交通審議官が会見
●コアピープル/髙野昭市・全鉄評取締役性能評価部長
●コロナ禍で9月会合を中止/鉄骨現場溶接協会
●三次元パイプ加工機新設/徳機製作所(山口)
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ⑤サトウ産業(新潟)
●大手ファブトップ/巴コーポレーション・深沢隆社長
●特集/免震・制振2021

2021年8月30日号 NO.2046
●度重なる緊急事態宣言の中、混乱なく工場審査/全鉄評
●H形鋼は9万8000円/物調8月資材価格調査
●「中国地区高校生溶接競技会」/中国地区高校工業教育研究会
●新たな製品ヤードが完成/堀井鉄工(富山)
●形鋼9月売り出し2000円上げ/大阪製鉄
●特集/鉄骨製作・施工の省力化
●新社長登場/日鉄神鋼シャーリング(大阪)・本田祐司氏
●QRコードで加工ミス削減/宮脇鋼管(大阪)
●第8期2回目の講義を行う/東構塾
ゼネコン、設計、高炉と意見交換
- 鉄骨建設業協会
今後の発注、コロナの影響など
鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック会長)は19日、大手ゼネコン、設計事務所・団体、高炉メーカーとの意見交換会をスタートさせた。来月8日までに東京と大阪で計27事業所・団体を訪問し、今後の鉄骨発注の動向やコロナ禍の影響などについて意見を交わすほか、高炉メーカーに対しては鋼材供給の円滑化などを要望する。
鉄建協は例年夏に全国鐵構工業協会と共同でゼネコンや設計事務所等に対する陳情活動を展開。しかし昨年はコロナ禍のため鉄建協単独で関係各社等を訪問し、鉄骨の市場動向などについて情報を交わす『意見交換会』に切り替えた。今年もコロナ禍の収束が見通せない状況にあることから、昨年と同様の形を採った。
(写真=意見交換会をスタート(19日))

2021年9月号 VOL.34 NO.400
・[特集] 創刊400号:建築・鉄構業界の33年―つなぎ、明日へ。
・[gallery] 東京・西新宿の超高層ビル群
・[鉄のデザイン] アマダ受付棟―カテナリー曲線の鉄格子屋根―
・[Topics] フェーズドアレイ超音波探傷法による溶接部の検査法確立の研究(その2)
・[News] JSDC 第16回/2021年「日本構造デザイン賞」
・[Event] 日本建築学会 「学生サマーセミナー 2021」を開催
・[人HUMAN] 嵐山 正樹さん

2021年8月23日号 NO.2045
●18社の新規会員を承認/鉄骨現場溶接協会
●月内にウェブ会議システム整備/埼玉県鉄構業協同組合
●「特化物作業主任者講習会」開く/山梨県鉄構溶接協会
●コアピープル/岩永洋尚・全構協・九州支部新支部長
●H形鋼・鋼板向け5機種の販売開始/新東工業(愛知)
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●酸洗鋼板を3000円値上げ/東京製鉄9月契約
●店売り向けH形鋼販価据え置き/日本製鉄
●クローズアップ/電炉の再編加速はあるのか
需要面では緩やかな回復基調に
- 深刻さ増す『鋼材問題』
受注断念、交渉決裂の動きも
2021暦年上期の推定鉄骨需要量は約223万㌧で推移。前年同期比8・5%増となり、地域や規模で格差があるものの、需要面では緩やかな回復基調を示している。 十分といえないまでも、量的な枯渇感がようやく緩和されつつあり、「需要は〝端境期〞とコロナ禍の影響を受けながらも、昨年度に底を打った」とみる関係者は少なくない。ただ、昨秋からメーカーの相次ぐ値上げによって鋼材価格が急騰、納期も長期化しており、「仕事があっても鋼材の価格転嫁や手配に難航。極めて緊迫した状況が続いている」とするファブ関係者は多い。