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2021年9月6日号 NO.2047

●ウェブ上で今後の事業計画を協議/全青会
●出前授業を年度内に実施/建築構造研WG・九州地区
●推定鉄骨需要量は約38万㌧/国土交通省7月着工統計
●DXの活用を強く推進/石田優国土交通審議官が会見
●コアピープル/髙野昭市・全鉄評取締役性能評価部長
●コロナ禍で9月会合を中止/鉄骨現場溶接協会
●三次元パイプ加工機新設/徳機製作所(山口)
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ⑤サトウ産業(新潟)
●大手ファブトップ/巴コーポレーション・深沢隆社長
●特集/免震・制振2021
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2021年8月30日号 NO.2046

●鋼材環境悪化の解決を/大阪府鉄構組合が嘆願書決議
●度重なる緊急事態宣言の中、混乱なく工場審査/全鉄評
●H形鋼は9万8000円/物調8月資材価格調査
●「中国地区高校生溶接競技会」/中国地区高校工業教育研究会
●新たな製品ヤードが完成/堀井鉄工(富山)
●形鋼9月売り出し2000円上げ/大阪製鉄
●特集/鉄骨製作・施工の省力化
●新社長登場/日鉄神鋼シャーリング(大阪)・本田祐司氏
●QRコードで加工ミス削減/宮脇鋼管(大阪)
●第8期2回目の講義を行う/東構塾
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ゼネコン、設計、高炉と意見交換

  • 鉄骨建設業協会
    今後の発注、コロナの影響など

 鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック会長)は19日、大手ゼネコン、設計事務所・団体、高炉メーカーとの意見交換会をスタートさせた。来月8日までに東京と大阪で計27事業所・団体を訪問し、今後の鉄骨発注の動向やコロナ禍の影響などについて意見を交わすほか、高炉メーカーに対しては鋼材供給の円滑化などを要望する。
 鉄建協は例年夏に全国鐵構工業協会と共同でゼネコンや設計事務所等に対する陳情活動を展開。しかし昨年はコロナ禍のため鉄建協単独で関係各社等を訪問し、鉄骨の市場動向などについて情報を交わす『意見交換会』に切り替えた。今年もコロナ禍の収束が見通せない状況にあることから、昨年と同様の形を採った。
(写真=意見交換会をスタート(19日))

2021年9月号 VOL.34 NO.400

・[特集] 創刊400号:建築・鉄構業界の33年―つなぎ、明日へ。
・[gallery] 東京・西新宿の超高層ビル群
・[鉄のデザイン] アマダ受付棟―カテナリー曲線の鉄格子屋根―
・[Topics] フェーズドアレイ超音波探傷法による溶接部の検査法確立の研究(その2)
・[News] JSDC 第16回/2021年「日本構造デザイン賞」
・[Event] 日本建築学会 「学生サマーセミナー 2021」を開催
・[人HUMAN] 嵐山 正樹さん

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2021年8月23日号 NO.2045

●九州地区、大きな被害なし/西日本豪雨調査
●18社の新規会員を承認/鉄骨現場溶接協会
●月内にウェブ会議システム整備/埼玉県鉄構業協同組合
●「特化物作業主任者講習会」開く/山梨県鉄構溶接協会
●コアピープル/岩永洋尚・全構協・九州支部新支部長
●H形鋼・鋼板向け5機種の販売開始/新東工業(愛知)
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●酸洗鋼板を3000円値上げ/東京製鉄9月契約
●店売り向けH形鋼販価据え置き/日本製鉄
●クローズアップ/電炉の再編加速はあるのか
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需要面では緩やかな回復基調に

  • 深刻さ増す『鋼材問題』
    受注断念、交渉決裂の動きも

 2021暦年上期の推定鉄骨需要量は約223万㌧で推移。前年同期比8・5%増となり、地域や規模で格差があるものの、需要面では緩やかな回復基調を示している。 十分といえないまでも、量的な枯渇感がようやく緩和されつつあり、「需要は〝端境期〞とコロナ禍の影響を受けながらも、昨年度に底を打った」とみる関係者は少なくない。ただ、昨秋からメーカーの相次ぐ値上げによって鋼材価格が急騰、納期も長期化しており、「仕事があっても鋼材の価格転嫁や手配に難航。極めて緊迫した状況が続いている」とするファブ関係者は多い。

2021年8月16日号 NO.2044

●10地区中5地区で需要増/21暦年上期県別鉄骨需要
●鉄骨需要は20道府県で増加/6月の都道府県別着工統計
●「鉄骨工事Q&A」をリニューアル/日建連
●人と話題/日本橋梁建設協会・髙田和彦氏
●じゃーなるインタビュー/CIW検査業協会・安藤純二新会長
●露出柱脚の曲げ・せん断実験/岡山理科大の研究報告
●特集/現場溶接
●国民目線で業務を推進/山田邦博・国土交通事務次官が会見
●五輪カヌーに出場/ヤマネ鉄工建設(山口)の足立和也選手
●建材製品9月から1万円値上げ/日鉄建材
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鋼材の価格高騰と納期長期化

  • 深刻さ増す「厚板と関連製品」
    材料手配難で受注断念の事例も

 鉄骨業界では鋼材の価格高騰と納期の長期化が大きな懸念材料となっているが、ここにきて材料手配の難航による受注断念や見積額と見合わない受注単価の客先折衝などの具体的な課題も表面化、先行きに対する不安感も含め、極めて深刻なテーマになりつつある。
 中でも価格、納期とも深刻さを増しているのが厚板だ。厚板の納期は8月現在、昨年同期比で約2倍の4~5カ月に延伸、関連製品であるプレスコラムのほか、外法HやビルトHも長期化、価格も値上げにより基本的に3万円以上の上乗せとなっている。
(写真=鋼材高騰と納期長期化は極めて深刻なテーマに。(写真は本文と関係ありません))

2021年8月9日号 NO.2043

●前年同期比8・5%増の約223万㌧/21暦年上期鉄骨需要
●稼働や受注状況など情報交換/関東Hグレード協議会
●推定鉄骨需要量は約42万㌧/国土交通省6月着工統計
●民間非住宅投資が回復基調/建設経済研究所が予測
●計13工場を適合工場に/日本鉄骨評価センター
●レベル1資格者活用呼びかけ/CIW検査業協会
●クローズアップ/正当な「作業対価」の追求
●特集/日本溶接構造専門学校
●NCガントリー型高速ドリルを増設/玉造恵庭工場(北海道)
●溶接ヒューム測定の説明会/茨城県鐵構工協組
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鋼材手配難の影響を懸念

  • 全構協・北陸支部
    情報交換と協力の重要性強調

 全国鐵構工業協会の北陸支部(支部長=寺田健信・寺田鉄工建設社長)は7月29日、石川県金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で役員会を開催し、仕事量の確保状況や悪化する鋼材の調達環境について意見を交換。その中で鋼材手配難が仕事確保や採算性に影響を与えるとし、同業者間での情報交換や協力の重要性を強調した。
(写真=全構協との懇談会を開催)