
2025年2月24日号 NO.2228
●全職種平均で前年比6・0%増/25年「公共工事労務単価」
●6月1日に全国6カ所で開催/溶接管理技術者評価試験
●「若手構造デザイン発表会」開催/JSCA若手部会
●新社長登場/コスゲ(新潟)・小菅祐司氏
●「入熱・パス間温度」で講習会/JSCA中部支部
●鉄骨技術フォーラム24②/GPLとスチフナPLの距離
●特集/システム建築/高付加価値化が進む
●「特記事項説明会」を開催/全構協・北海道支部
●国交省東北建政部と意見交換/東北鉄構工業連合会
「見積条件書特記事項」を説明
- 大阪府鉄構協組
組合員約80人が受講
大阪府鉄構建設業協同組合(理事長=佐野勝也・タニシン専務)は5日、大阪市西区のトヨペットビルで全国鐵構工業協会が図面承認遅延問題へ対応するため推し進めている「ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令」(見積条件書特記事項)の説明会を実施した。組合員約80 人という人数が参集、図面承認遅れに対して苦悩するファブの姿が浮き彫りになるとともに、これが解決策の一つとなるよう一縷(いちる)の望みを託したいというファブの切実な思いが伝わる開催となった。
(写真=図面承認遅れに対して苦悩するファブの姿が浮き彫りに)

2025年2月17日号 NO.2227
●見積条件説明会の年度内開催へ/全構協・北陸支部
●9期11回目は「品質管理」テーマに/東構塾
●「エンドタブ施工講習会」を開催/日本エンドタブ協会
●新鉄構企業訪問/福井(京都)
●鉄骨技術フォーラム24①/溶融亜鉛めっきボルトの孔径
●「同業者の協力体制強化を」/福島県鉄構工業組合
●営業担当者会議など決定/宮城県鐵構工協組が理事会
●市の担当部署に要望書を提出/長崎県鉄構工業会
●労働環境向上検討委員会を新設/山梨県鉄構溶接協会
極めて厳しい需要環境が続く
- 大型物件は〝端境期〟に推移
今年後半からの回復に期待
国土交通省の建築着工統計調査から算定した2024暦年の推定鉄骨需要量は前年比4・1%減の375万3616㌧となった。暦年ベースでの375万㌧という数値は1966年実績(267万㌧)以来、58 年ぶりの記録的な低水準となる。しかも、2年連続の400万㌧割れは、過去に例がなく、需要環境としては極めて厳しい状況が続いていることになる。

2025年2月10日号 NO.2226
●推定鉄骨需要量は約28万㌧/国土交通省12月着工統計
●特定技能受入の協議会加入/全国で153社167事業所に
●全青会・中部BCに助成金/全構協・中部支部
●非破壊検査会社File②/アクトエイションハート(千葉)
●70人集め賀詞交歓会/茨城県鐵構工協組
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●全構協執行部と懇談会/全構協・中部支部
●鳥取で支部例会を開催/全構協・中国支部
●共済推進会議をウェブ開催/全構協・九州支部
課題山積の厳しい年明けに
- 全国の鉄構組合が賀詞交歓会
相互扶助、団結で難局克服を
鉄骨ファブ業界は需要減少とそれに伴うファブ各社の仕事量の落ち込み、適正価格での受注が大きな課題となっている。
1月中旬から一斉に開催された全国の各鉄構組合の賀詞交歓会では、こうした業界環境に対して「26年後半から首都圏を中心に大型物件の一斉始動が期待されている。その意味では今がまさに我慢の時。確かに課題は山積しているが、組合活動の基本である相互扶助の精神に立ち返り、互いに情報共有や交流を図り、団結でこの難局を乗り切っていこう」と結束を呼び掛けるあいさつが目立った。
(写真=富山県鉄構工業協同組合)

2025年2月3日号 NO.2225
●RJNグレード部会を設立/富山県鉄構工協組
●顧問県議・行政との懇談会を開催/長野県鐵構協組
●新年会事業でセミナーを開催/広島県鉄構工業会
●九州圏内の需要動向を情報共有/全構協・九州支部H部会
●賀詞交歓会に318人が参集/日本建築構造技術者協会
●新社長登場/NAITO TEC(奈良)・角谷昇英氏
●新鉄構企業訪問/考鐵(大阪)
●令和6年度前期の性能評価適合工場/全国鉄骨評価機構
●「団結で困難を乗り越える」/広島県鉄構工業会

2025年2月号 VOL.38 NO.441
・[特集1] 鉄骨造建築の基礎
・[特集2] 再開発プロジェクト二〇二五 弐
・[gallery] 住友不動産六本木セントラルタワー
・[論文] 住友不動産六本木セントラルタワー
・[鉄のデザイン] 大阪避雷針工業神戸営業所
・Archi-Neering Design展2024『建築とエンジニアリングの融合』を再考する
加藤 詞史(早稲田大学)/小澤 雄樹(芝浦工業大学)/宮里 直也(日本大学)/斎藤 公男(A-Forum)
・[人HUMAN] 清水 隆さん

2025年1月27日号 NO.2224
●『ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令』で記者会見/全構協
●H形鋼は11万6000円/物調1月資材価格調査
●賀詞交歓会に50人が参加/建築鉄骨構造技術支援協会
●新年祝賀会を開催/近畿非破壊検査連合会
●理事会と賀詞交歓会を開催/東京鉄構工業協同組合
●語り継ぐ安全な「建築鉄骨」/阪神・淡路大震災
●阪神・淡路大震災30年企画/JSCA関西
●『救急事例集』をHPに掲載/愛知県鉄構工協組
●創立50周年記念誌を作成/沖縄県鉄構工業会
「安心な構造体の供給が使命」
- 全国鐵構工業協会が賀詞交歓会
会場に会員ら約200人参集
全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は17日、東京都中央区の鉄鋼会館で会員、来賓ら関係者約200人を集め、「2025年新年賀詞交歓会」を開いた。
永井会長は、「本日で阪神・淡路大震災から30年が経過したが、その後も東北、熊本、能登と大きな地震が相次いで起きている。われわれの仕事はこうした災害に対して安心な建物、構造体を供給することが義務であり、また使命でもある。今後も品質の向上を目指していかねばならない。品質管理体制に関しても推進していく必要がある。さらに、人材を確保して教育することが大切であると考えている」と新たな決意を述べた。
(写真=新年の決意を述べる永井会長)