材料難で全構協へ対応を要請
全国鐵構工業協会の近畿支部(支部長=出雲津芳・出雲建設社長)は6月25日、神戸市の三宮研修センターで第1回支部会を開き、近畿地区のファブ業界が抱える課題や問題点を協議した。その中で危機感を増しつつある鋼材の高騰と手当難について意見を交換。特に手当難については企業の存続に関わる問題と位置付け、全構協へ解決への対応を要請することを決議した。また、女性活躍についてもさらなる促進を目指し、「女性ネットワーク(仮称)」の設立に取り組むことを決めた。
(写真=近畿地区のファブ業界が抱える課題や問題点を協議)

『第8期』の講義をスタート
東京鉄構工業協同組合(東構協)の青年経営者委員会(会長=松田一朗・松田鋼業社長)が主催する若手経営者・技術者育成プロジェクト、「東構塾」(塾長=青野弘毅・元那須ストラクチャー工業)は19 日、東京都中央区の東構協会議室で第8期の講義をスタートさせた。第8期塾生は9社11人で、今回が開講となる。新型コロナ感染防止策として遠隔地でも受講できるようにウェブ併用とし、会議室には4人が参集、他の塾生はウェブで参加した。
(写真=第8期の「東構塾」がスタート。円内は青野塾長)

2021年6月28日号 NO.2037
●受注残は平均13カ月を確保/近畿H会が近況調査
●H形鋼は9万円/物調6月資材価格調査
●恒例の「安全衛生講習会」開く/鉄建協
●第36次総会を書面決議で開催/AW検定協会東日本
●全青会が第2回ウェブ理事会/今年度の事業活動を協議
●新人向け研修会を開催/AW検定協会西日本
●作品賞、新人賞を発表/「第32回JSCA賞」
●新会長に梅田夏吉氏を選任/全国ビルトH工業会
●「全員ウェブ参加」で理事会/東構協
●溶接ヒューム補助金の周知へ/茨城県鐵構工協組
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2021年7月号 VOL.34 NO.398
・[特集1] 設計・施工の効率化
・[特集2] 木・鋼ハイブリッド
・[gallery] 東洋大学赤羽台キャンパス WELLB HUB-2
・[論文] 東洋大学赤羽台キャンパス WELLB HUB-2
・[鉄のデザイン] 新宿住友ビル 三角広場
・[News] 日本スポーツ振興センター 「代々木競技場」が国指定重要文化財に指定
・[人HUMAN] 橋本 宗明さん
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2021年6月21日号 NO.2036
●市況は全面高の様相呈する/建材市場動向
●「業界紹介ポスター」を作成/全国鐵構工業協会
●20年度性能評価件数は293件/全鉄評が定時株主総会
●2020年度事業報告など承認/鉄骨技術者教育センター
●20年度鋼橋受注実績は19万7366㌧/日本橋梁建設協会
●ハイブリッド形式で総会を開催/日本溶接協会
●シミュレーターで技能磨く/ポリテクセンター京都
●厚板を5000円値上げ/東京製鉄7月契約
●建材製品を追加で値上げ/日鉄建材
●店売り向けH形鋼を値上げ/日本製鉄
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規模を大幅に縮小して開催
- 全国鐵構工業協会が総会
重点4項目の事業計画を推進
全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は11日、東京・中央区の鉄鋼会館で第54回通常総会を開いた。コロナ感染防止のため、昨年度と同様に大多数の会員は事前に書面による表決を行うことで出席者を最小限にとどめ、また、恒例の表彰式や懇親会などを中止、内容を総会の議案審議のみとし、規模を大幅に縮小して開催された。
議案審議では大島副会長を議長に選任し、2020年度事業報告・決算、2021年度事業計画・予算など全議案を滞りなく承認した。
(写真=最小限の出席者により開催)

2021年6月14日号 NO.2035
●ばく露測定を共済事業化/大阪府鉄構組合
●新支部長に塩谷秀和氏/全国ビルトH工業会・西日本支部
●S造は21都府県で増加/4月都道府県別着工統計
●令和3年度通常総会を開催/東北鉄構工業連合会
●「有害物ばく露防止対策補助金」7月から公募開始/厚労省
●『未来つくりPJ』報告会/駒井ハルテック
●溶接ヒューム測定を実施/北川建設(福井)
●特集/アイ・イー・シー(東京)創立30周年
●建築用構造部材の一部を値上げ/センクシア
●「青年部」として事業開始/鳥取県鉄構工業会・次世代の会
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新会長に髙田和彦氏(横河ブリッジ社長)
- 「DX推進を共通キーワードに」
日本橋梁建設協会が総会
日本橋梁建設協会(会長=満岡次郎・IHI会長)は4日、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急で第10回通常総会を開催。20年度の事業報告、収支決算などを審議し、原案通りに可決した。
任期満了に伴う役員改選の結果、会長には髙田和彦氏(横河ブリッジ社長)、副会長に川畑篤敬氏(JFEエンジニアリング取締役)、川上剛司氏(IHI取締役)を選出するとともに、副会長兼専務理事の縄田正氏(橋建協)を再任した。
(写真=第10回通常総会を開催)

2021年6月7日号 NO.2034
●好調な『倉庫』需要/アーバン型物流施設が増大
●推定鉄骨需要量は約39万㌧/国交省4月着工統計
●定時総会をウェブ開催/日本溶接材料工業会
●9月にデジタル化の講習会/静岡県鐵構工協組
●「溶接ヒューム説明会」を開催/鉄建協
●鉄骨超音波検査の講習会開催/全構協・関東支部
●「鉄骨技術フォーラム20」/質疑と回答⑲
●梁専用反転機を導入/三栄建設(大阪)
●鉄構業界団体総会ニュース
●「溶接ヒューム説明会」を開催/山形県鉄構工業組合
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田中会長ら全三役が留任
- 「工夫しながら精力的な活動を」
鉄建協が第9回定時総会
鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック会長)は5月28日、都内千代田区のTKP神田駅前ビジネスセンターでコロナ感染対策のもと第9回定時総会と臨時理事会を開催。役員改選で田中会長はじめ全三役の留任を決めた。
(写真=コロナ感染対策のもと第9回定時総会と臨時理事会を開催)
