理事会で総会関連事項を審議
- 神崎隆一理事(九州支部長)が退任
全国鐵構工業協会
全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は20日、東京・中央区の鉄鋼会館で21年度第1回理事会を開いた。当日は新型コロナウイルス感染防止のため、前回同様にウェブ併用で開催し、今回も理事のほぼ半数の8人と監事2人がウェブで参加した。
(写真=新型コロナウイルス感染防止のためウェブ併用で開催)
全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は20日、東京・中央区の鉄鋼会館で21年度第1回理事会を開いた。当日は新型コロナウイルス感染防止のため、前回同様にウェブ併用で開催し、今回も理事のほぼ半数の8人と監事2人がウェブで参加した。
(写真=新型コロナウイルス感染防止のためウェブ併用で開催)
・[特集] 建築BIMの連携と課題
・[gallery] Gallery U/a
・[論文] SASST「鉄骨技術フォーラム 2020」連載第二回(最終回)
・[鉄のデザイン] Gallery U/a―世界でいちばん美しいガレージをつくる
・[Book Review] 「ディテールから考える構造デザイン」金箱 温春著
・[追悼] 渡辺邦夫さん 構造の美学を追い求めたエンジニア
・[人HUMAN] 松村 正人さん
4月23日の島根県鐵構工業会を皮切りに全国各鉄構組合の「2021年度通常総会」が一斉にスタートした。
東京や大阪など主要都市への3回目の緊急事態宣言の発出と地域追加などの影響で、日程変更や会場のキャンセル等の混乱も一部でみられ、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染防止の観点から、書面や委任状で議案承認とする異例の展開となっている。
(写真=「21年度通常総会」が始まる(茨城県鐵構工業協同組合(右)、愛知県鉄構工業協同組合(左))
2019年度版 建築鉄骨(製品・超音波)検査技術者学科試験問題集に一部訂正が発生いたしました。
申し訳ありませんが再度ダウンロードをお願いいたします。
建築鉄骨の需要環境は大型物件の『端境期』の長期化に加え、新型コロナ禍による工事の中止・延期など厳しい状況が続いている。実際に20年度の推定鉄骨需要量は412万1487㌧(前年比9・7%減)と、2000年度以降では09年度のリーマン・ショックの約391万㌧に次ぐ低水準となっている。また、ゼネコンの指値や同業者間の受注競争で単価も弱含みで推移、しかも鋼材のほか、溶材やボルトなどの副資材の値上げが昨年末から相次ぎ、ファブの企業運営にとって仕事の確保とともに適正価格での受注が最大の焦点となっているのが現状だ。
国土交通省の建築着工統計から算定した20年度の推定鉄骨需要量は前年度比9・7%減の約412万1000㌧となった。コロナ禍の影響を受けながらも、辛うじて400万㌧台を維持した形だが、2000年以降ではリーマン・ショックで極端な落ち込みをみせた09年の約391万㌧に次ぐ低水準となった。
(写真=20年度はコロナ禍の影響を受けながらも辛うじて400万㌧台を維持)