
2021年5月3日号 NO.2029
●藤澤正義氏(千代田興業社長)が旭日小綬章/春の叙勲
●金子和英氏(金子技建社長)に黄綬褒章/春の褒章
●業界の課題について共有/全青会「3地区会長ウェブ会議」
●新社長登場/カネケン(大阪)・兼本定幸氏
●コロナ下の組織運営⑫
●都内で進行中の現場を巡る/看板ウオッチングワイド版
●「鉄骨技術フォーラム20」/質疑と回答⑭
●4月期定例役員会を開催/東北鉄構工業連合会
●新年度役員人事などを協議/ 全国ビルトH工業会・西日本支部
リモート活用し、総会を開催
- 全国R・Jグレード部会連絡会
役員会で山積みなど情報交換
全国R・Jグレード部会連絡会(会長=松枝建次・松枝興業社長、会員=1都2府7県)は4月22日、東京・中央区の東京鉄構工業協同組合で「第18回通常総会」を開催した。新型コロナ感染防止策として、当日は組合会議室に東構協のR・Jグレード部会の角鹿勝保会長(角鹿鉄工専務)と事務局が参加、他の各県代表者はリモートで出席する方法で執り行われた。
(写真=リモート併用で「第18回通常総会」を開催)

2021年5月号 VOL.34 NO.396
・[特集] 鉄骨ものづくりのいま。
・[gallery] サンポのいえ
・[論文] 外壁下地鋼材とドリルねじ接合部の耐久性に関する研究
・[鉄のデザイン] サンポのいえ―コールテン鋼パネルで大屋根を覆う
・[Interaction&Collaboration] 那須塩原市図書館みるる
・[News] センクシア 鉄骨梁貫通孔補強工法「ポジリング工法」を発売
・[人HUMAN] 山田 哲さん
400万㌧割れは回避の見込み
- 2020年度の鉄骨需要
ファブ各社の冷静な対応目立つ
鉄骨需要は、東京五輪の開幕を考慮した工事着工の手控えという〝端境期〞にコロナ禍が加わり、低迷が長期化している。実際に2020年1月以降の月間需要量は14カ月連続で40 万㌧を割り込む低水準で推移、今年2月までの年度需要の累計は約374万㌧にとどまっている。
3月期需要量は今月末発表の着工統計で明らかになり、同時に年度需要が判明するが、「かろうじて400万㌧割れを回避できる見通し」とされ、「最終的にリーマン・ショック直後の2010年度の418万㌧を若干下回る水準に落ち着くのではないか」とみる関係者は多い。
(写真=大都市圏を中心とした大型再開発物件は堅調に推移)

2021年4月26日号 NO.2028
●番貞鋼材(群馬)を見学/TNB
●H形鋼は8万3000円/物調4月資材価格調査
●将来の担い手に啓蒙活動を展開/橋建協・戦略広報WG
●21年度の性能評価事業など説明/全国鉄骨評価機構
●「鉄骨技術フォーラム20」/質疑と回答⑬
●コロナ下の組織運営⑪
●魅力を発信!ファブ動画紹介/竹島鉃工建設(和歌山)
●アマダマシナリー『3BC300』導入/三浦建設工業(青森)
●新工場の試験稼働を開始/ティー・エス・ティー(東京)

2021年4月19日号 NO.2027
●S造は24都県で増加/2月都道府県別着工統計
●オンライン併用で入学式挙行/日本溶接構造専門学校
●新社長登場/マツダ(京都)・松田長水氏
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ②テラダ鋼業(奈良)
●コロナ下の組織運営⑩
●50周年を節目に『カガヤ技報』創刊/カガヤ(岩手)
●「鉄骨技術フォーラム20」/質疑と回答⑫
●北海道、東北、関東の「3地区会長ウェブ会議」/全青会
●「静電ハンドガン」講習会を開催/和歌山県鉄構組合連合会
全構協が全国事務局長会議開く
- 「ウェブ配信」方式を採用
今年度事業計画案などを説明
全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は9日、東京・中央区の鉄鋼会館で2021年度全国事務局長会議を開き、今年度事業計画案などを説明、全国の事務局の協力を求めた。当日は新型コロナ感染防止の観点から同会議のようすをウェブで配信する方式を採用した。
冒頭のあいさつで米森会長が鉄骨業界の現状などを説明後、「原価と採算レベルを把握し、営業活動に生かすことが大切」と強調、さらに安定的に発展できる業界とするために、①品質管理体制の強化②人材の育成と教育③需要変動への的確な対応④中期課題への取り組み――の重点項目と新設された特別委員会・ワーキングの活動を含む事業活動への理解と協力を求めた。
(写真=新型コロナ感染防止の観点から会議のようすをウェブ配信。円内は米森会長)
ウェブ活用による自社PR増加
- 動画配信で若年層の心つかむ
人材確保や企業イメージ向上も
近年、鉄構ファブ各社においてウェブ活用によるPR活動が増加、こうした取り組みの波及により、ファブの人材確保のほか、企業のイメージアップや社会的認知度の向上など大きな成果につながることが期待されている。
自社PRにウェブ活用が進んだ背景には、動画配信などが若年層を中心に親しみやすい媒体として定着、その接点を持ちたいファブ企業がウェブ上に社員募集などの情報を積極的に発信し、より自社のPRを図れるようになった点が挙げられる。
(写真=父と子の交流を描く「野球少年編」(長谷川鉄工・青森県))

2021年4月12日号 NO.2026
●推定鉄骨需要量は約32万㌧/国交省2月着工統計
●建設業4団体と意見交換/国土交通省
●「鉄骨技術フォーラム20」/質疑と回答⑪
●鉄構各社の入社式’21/社会人の仲間入り
●弥富市の新工場が本格稼働/エスイー鉄建(愛知)
●コロナ下の組織運営⑨
●「優秀外国人建設就労者表彰」/岡三鋼業(大阪)
●石川県に倉庫と営業所を新設/小野建
●入社式をウェブ中継で開催/アマダ
支部会をハイブリッド形式で開催
- 全構協・関東支部
共済事業は支部の所管に
全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=大竹良明・群馬県鉄構業協同組合理事長)は3月30日、群馬県高崎市のホテルメトロポリタン高崎でウェブ併用のハイブリッド形式による支部会を開いた。全14人中10人が会場出席、残る4人がウェブ上で参加した。
開会にあたり大竹支部長は「大型物件は動いているものの地方の中小物件が少なく、さらに材料価格が上がる一方で鉄骨単価が下落傾向にあるなど厳しい局面にある。このような時こそ情報の共有が必要であり、久しぶりに多くの人が顔を合わせた本日の会を通じて積極的に情報を交換していただきたい」と述べた。
(写真=支部会のもよう)