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2020年8月10日号 NO.1991

●前年同期比11・9%減の205万㌧/暦年上期の鉄骨需要
●推定鉄骨需要量は約37万㌧/国交省6月着工統計
●20年度建設投資は59兆7100億円/建設経済研究所
●コアピープル/佐藤正記・北海道機械工業会鉄骨部会新部会長
●コアピープル/新谷泰久・日本製鉄北海道支店新支店長
●ヤード貸し出し事業を開始/松田鋼業(東京)
●各工場の投資計画を具体化/エスイー鉄建(愛知)
●コアピープル/奥邨威・JFEスチール北海道支社新支社長
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●10月に全構協新三役と懇談会/全構協・中部支部
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2020年8月3日号 NO.1990

●「ウェブ会議」を積極的に活用へ/全構協が会見
●ウェブ会議について意見交換/全構協・中国支部会
●コアピープル/福田秀章・全構協・中国支部新支部長
●コアピープル/仲山一仁・山梨県鉄構溶接協会新会長
●渡辺理事長の続投決定/福島県鉄構工業組合
●コアピープル/木下正祥・小野建大阪支店新支店長
●夏期特別企画/コロナ禍での新たな発見
●夏期特別企画/ファブの現況を緊急調査・第2弾
●夏期特別企画/鉄構各社の『ウイズコロナ』
●ひと/大村達仁・愛知県鉄構工業協同組合・青年部会新会長
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川崎市「(仮称)羽田連絡道路」

  • 最後の台船架設が完了
    ブロック鋼重は約681㌧

 神奈川県川崎市が同市の川崎区殿町と羽田空港を結ぶ位置に多摩川を渡河する橋梁として建設を進める「(仮称)羽田連絡道路(橋長674㍍、3径間連続鋼床版箱桁+2径間連続鋼鈑桁)」の最後の台船架設が、7月21日未明から昼過ぎにかけて施工された。架設する鋼床版箱桁ブロックは幅17・3㍍、長さ42・5㍍、重量約681㌧(仮設物含めると約800㌧)で、4000㌧積台船に載荷した。
(写真=ベント間に台船の船首が入る)

1・2級鉄骨製作管理技術者試験問題と解説集 正誤表

1・2級鉄骨製作管理技術者試験問題と解説集(2019年版)販売しておりますが訂正が発生いたしました、申し訳ございません。
こちらからダウンロードをお願いします。

2020年8月号 VOL.33 NO.387

・[特集] 木・鋼ハイブリッド ―魅力あふれる木と鉄の建築
・[gallery] CLT PARK HARUMI
・[Topics] 拡大孔を有する亜鉛めっき高力ボルト1面摩擦接合部のすべり試験結果に関する報告
・[Topics] フェーズドアレイ超音波探傷法による溶接部の検査法の確立の研究(その1)
・[Topics] 鉄骨建方が予定より24カ月延期された場合のさび止め塗装(剝離を起こさない)の施工方法について
・[News] 第31回JSCA賞。「作品賞」は新谷氏、中村氏
・[人HUMAN] 中村 伸さん

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2020年7月27日号 NO.1989

●体験学習「ちからのしくみ発見2」/鋼構造研究ネット九州
●H形鋼は7万4000円/物調7月資材価格調査
●免震建築物累計4755棟に/日本免震構造協会
●人と話題/日本鉄塔協会・𠮷田秀喜氏
●堺スチールセンターでスプライス加工を開始/小野建
●夏期特集/新型コロナ禍における大型物件需要への動向
●夏期特集/「私の健康管理・秘訣」
●海外メーカーの機器でトラブル/桂スチール(岡山)
●福岡大学新公認室内プール新設工事/新構法採用し進行中
●2カ月ぶり全品種据え置き/東京製鉄8月契約
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関心集めるコロナ禍の影響

  • 目立つ「量的確保優先」の動き
    山積みは二極化顕著の指摘も

 鉄構分野における新型コロナ禍の影響が今後、どのような形で広がっていくかが注目を集め、すでに一部では景気に左右されやすい中小案件、中でも店舗やホテル、観光施設や工場などで工事の中止や延期などの動きが散見されるようになっている。
 一方、大型物件では当初、図面承認の遅れや一部現場での従事者の感染による工事中断、東京五輪延期に伴う規模や工程の再検討などが課題として指摘されたものの、現状では計画そのものの見直しといった大きな動きは見られない。ただ、主要ファブはコロナ禍以前に受注した案件を現在の加工のメーンとしており、「今後の山積みは各社の客先対応や商流などで二極化傾向がより顕著になる」(関係者)との指摘もある。
(写真=コロナ禍が鉄骨需要に及ぼす影響を冷静に注視していく必要がある ※写真は本文とは関係ありません)

2020年7月20日号 NO.1988

●3特別委員会の設置を承認/全国鐵構工業協会・理事会
●栗飯原会長と名山副会長を再任/日本溶接協会が定時総会
●和田章会長が続投へ/日本免震構造協会が総会開催
●佐々木史昭理事長の続投が決定/岩手県鉄構工協組
●コアピープル/出雲津芳・全構協近畿支部新支部長
●コアピープル/木村昌浩・滋賀県鐵構工業組合新理事長
●恵庭5工場をライトアップ/玉造(北海道)
●「防食技術センター」開設/大日本塗料・那須事業所
●特集/建築鉄骨の図面
●コロナ禍と働き方で意見交換/第11回「かぜのかい」
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『柱梁接合部の設計』を解説

  • 建築構造技術研究会
    3つのテーマで勉強会

 建築構造技術研究会(会長=松井千秋・九州大学名誉教授)は11日、福岡市のアクロス天神で『部分溶込み溶接による柱梁接合部の設計』『格子母屋による大梁の横補剛効果』『不整形な壁式鉄筋コンクリート造建物の構造設計』の3つのテーマで勉強会を開催した。
 松井会長は『部分溶込み溶接による柱梁接合部の設計』をテーマに講演。その中で柱と梁の接合について①完全溶け込み溶接②部分溶け込み溶接③部分溶け込み溶接と隅肉溶接の併用④隅肉溶接――の4ケースを比較し、「部分溶け込み溶接や隅肉溶接で梁フランジを接合した場合も保有耐力接合が可能で、骨組の塑性変形能力が確保できる」ことを示した。
(写真=松井会長(左)、会場のもよう(右))

「交流」と「連携」を柱に

  • 全構協・近畿支部
    出雲・佐野体制が始動

 全国鐵構工業協会の近畿支部は2日、大阪市中央区の鉄鋼会館で出雲津芳支部長(出雲建設社長、兵庫)と佐野勝也副支部長(タニシン専務、大阪)の新体制になって初めての会合を開催。コロナ禍によって激変する社会情勢の中、ファブ業界と会員企業の安定を目指し、「交流」と「連携」をもってこれを乗り切りたい、とした。
 冒頭、出雲新支部長は「世の中の情勢が急激に変化しつつある。これを踏まえ、伊藤佳治前支部長はじめ、歴代支部長の基本理念を継承しつつ、今後の具体的活動については現情勢に対応したものにおのずと変えていく必要がある」と述べた。
(写真=新体制初の会合を開催。円内は出雲支部長)