
2024年9月23日号 NO.2206
●建設業4団体と意見交換/国土交通省
●千葉県庁などに要望書提出/千葉県鐵骨工業会
●鉄骨図面問題の是正要望書提出/福島県鉄構組合
●新社長登場/海吉博氏・海鐵工(石川)
●設立10周年式典を挙行/三東テクノスチール(富山)
●大手ファブトップ/日本ファブテック・鎌倉孝光社長
●大手ファブトップ/高田機工・中村達郎社長
●特集/鉄骨二次部材
●10月に図面問題など陳情へ/埼玉県鉄構業協組
長期化する鉄骨需要量の低迷
- 『適正価格での受注』が正念場
今後の景気動向に大きな関心
長期化する鉄骨需要量の低迷を受け、ファブ業界は日増しに厳しさが増している。ゼネコンによる指値攻勢のほか、工場稼働の確保・維持、量目を追うファブや商社などによる安値受注で〝値崩れ〞を懸念する動きが広がり、『適正価格での受注』がまさに正念場を迎えている。
23年度の推定鉄骨需要量は391万㌧でリーマン・ショック直後の09年度と同水準となり、今年度も盛り上がりに欠ける展開が継続、「今のペースが続けば前年度並みの需要水準になる」と予測する関係者は多い。

2024年9月16日号 NO.2205
●鉄骨需要は22都道府県で増加/7月都道府県別着工統計
●業務上の課題などで意見交換/梁友会が定例会
●多用な人材活用と採用学ぶ/NDT関西
●道路メンテナンス年報(2巡目)を公表/国土交通省
●大手ファブトップ/川田工業・川田忠裕社長
●新社長登場/藤澤正弘氏・千代田興業(秋田)
●良き仲間との出会いに感謝/岡本征雄・オカモト鐵工会長
●近年の倒産動向など学ぶ/福岡県鉄構工業会・青年部
●10月に賛助会と合同会議/千葉県鐵骨工業会
鉄骨製作管理技術者1級・2級試験問題と解説集の正誤表を追加しました。
鉄骨製作管理技術者1級・2級試験問題と解説集(2022年版第1刷)に訂正が発生、正誤表を追加いたしました、申し訳ございません。
こちらからダウンロードをお願いします。
ウェブ併用で理事会を開催
- 全国鐵構工業協会
委員会等検討体制など報告
全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は8月27日、東京都中央区の協会会議室で理事会を開いた。通常、8月期の理事会は行わないが、今年度の役員改選で新体制がスタートし、委員会活動の迅速な実施を検討するために行われたもの。
当日は、①取り組み課題及び委員会等検討体制②鉄建協との要望活動③賛助会員との懇談会実施④委員会等活動状況報告⑤青年部との意見交換会⑥特定技能外国人対応——などを報告した。
(写真=委員会活動の迅速な実施を検討)

2024年9月9日号 NO.2204
●全構協・九州支部を訪問/香川県鋼構造協組
●推定鉄骨需要量は約32万㌧/国土交通省7月着工統計
●「24年度日本建築学会大会を開催」/日本建築学会
●次世代育成のセミナー開催/CIW検査業協会
●管理技術者受験準備講座を実施/日本溶接技術センター
●大手ファブトップ/巴コーポレーション・深沢隆社長
●大手ファブトップ/横河ブリッジ・中村譲社長
●特集/鉄骨製作・施工の省力化
●10月に静岡組合と交流会を開催/新潟県鉄骨工業組合
「人づくり研修」の運用など協議
- 盛岡市で8月期役員会を開催
東北鉄構工業連合会
東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は8月22日、岩手県盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡本館で令和6年度8月期定例役員会を開き、「人づくり研修」の開催などについて協議した。
役員会では10月29、30の両日に仙台市青葉区のホテルJALシティ仙台で開催する「人づくり研修(東北)」の運用を協議。1日目は村山会長のほか、佐々木史昭副会長、渡辺勝副会長、武田信哉副会長、2日目は村山会長のほか、三浦隆宏副会長、齋藤靖副会長が補助員として就くことを決めた。
(写真=「人づくり研修(東北)」など協議)

2024年9月2日号 NO.2203
●花角知事に図面問題の要望書提出/新潟県鉄骨工業組合
●運営体制の見直しなど審議/鉄骨現場溶接協会
●人と話題/中村譲氏・横河ブリッジ社長に就任
●新理事長/冨永豊和氏・宮崎県鉄構工業会
●新理事長/西博文氏・熊本県鉄構工業会
●「日建連表彰2024」を決定/日建連
●特集/免震・制振2024
●24年度も調査や講習会など実施/合成スラブ工業会
●『県庁オープンデー』の出展内容を協議/埼玉県鉄構業協組

2024年9月号 VOL.37 NO.436
・[特集] JSCA法人化35周年
・[gallery] 東京工業大学 正門守衛所・情報コーナー、車両管理所
・[論文] 木の葉のように浮遊する屋根
・[Topics] 学生サマーセミナー2024 集積あるいは変化するストラクチュラルアート
・[Topics] 市民に愛されて60年
-時をつむぐ、下関市体育館(「下関」)からのメッセージ
・[連載] 空間構造デザイン研究会(KD研) PartⅠ
空間と構造の交差点-話題のプロジェクトやテクノロジーをめぐって
第13回「感性と技術とAIと― 空間と構造の交差点をめぐって」
・[人HUMAN] 中塚 光一さん
需要低迷とその長期化を懸念
- “量を追う”ファブの動きも
適正価格受注で正念場迎える
国土交通省の建築着工統計による24暦年上期の鉄骨需要量は約193万㌧となった。半期ベースで3期連続の200万㌧割れとなり、ファブ業界にとって極めて厳しい需要環境が続いていることになる。
これまで選別受注や同業他社との連携などファブ各社は採算を最優先に対応してきたが、ここにきて”量を追う”ファブも目立ち始めているという。