諸物価高騰時の対応統一文書承認
- 国交省東北地整と意見交換
東北鉄構連・全構協東北支部
東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は8日、仙台市青葉区のホテル白萩で「令和5年度2月期定例役員会」を開き、16人が出席した。
役員会に引き続き、全国鐵構工業協会東北支部(支部長=三浦隆宏・三浦建設工業社長)と国土交通省東北地方整備局建政部との「令和5年度第19回意見交換会」を行った。
(写真=国交省東北地整建政部と意見交換会を実施。円内は左から村山会長、三浦支部長)
東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は8日、仙台市青葉区のホテル白萩で「令和5年度2月期定例役員会」を開き、16人が出席した。
役員会に引き続き、全国鐵構工業協会東北支部(支部長=三浦隆宏・三浦建設工業社長)と国土交通省東北地方整備局建政部との「令和5年度第19回意見交換会」を行った。
(写真=国交省東北地整建政部と意見交換会を実施。円内は左から村山会長、三浦支部長)
国土交通省の建築着工統計から換算した23暦年(1~12月)の推定鉄骨需要量は前年比11・6%減の約391万㌧となった。暦年ベースでの400万㌧割れは1967年以来、実に57年ぶりとなる。背景には、業界全体のかつてない建設コストの高騰による発注手控えや計画の中止、規模縮小、さらには各関連業種の技術者・技能者など対応能力の不足があるとされ、「ここに年明けから物流・建設業の2024年問題、鋼材や副資材価格の上伸などが加わり、事態は極めて深刻」と指摘する関係者は少なくない。
鋼材や副資材のさらなる値上げや2024年問題などを目前に控え、厳しい年明けとなっている。1月中旬から一斉に開催された全国の各鉄構組合の賀詞交歓会では、こうした業界環境に対して「今は我慢の時。課題は山積しているが、相互扶助の精神に立ち返り、互いに情報共有や交流を図り、団結で難題を乗り切っていこう」と結束を呼び掛けるあいさつが目立った。
(写真=福井県建設鉄工協同組合)
全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は19日、東京都中央区の鉄鋼会館で会員、来賓関係者ら約200人を集め、「2024年新年賀詞交歓会」を開いた。これまでコロナ禍で中止を余儀なくされたが今回、4年ぶりの開催となる。
永井会長は「今年は品質管理に重点を置いた事業を展開したい。それを支える人材の確保、それを生かすための教育も同時に進めていく必要がある。世の中の仕組みや構造の変化など将来を見据えながらスピード感を持って取り組んでいきたい」と方針を説明した。
(写真=新年の決意を述べる永井会長(左)、4年ぶりの賀詞交歓会に来賓関係者ら約200人(右))
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日本橋梁建設協会(会長=川畑篤敬・JFEエンジニアリング取締役)は12日、東京都千代田区のザ・キャピトルホテル東急で令和6年新年交礼会を開催した。当日は関係者約300人が参集した。
あいさつに立った川畑会長は、能登半島地震の被災者へのお見舞いを述べた。
(写真=関係者約300人が参集した新年交礼会)