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関係者30人を集めて研鑽会

  • AWA認証機構
    計4題、最新の話題を学ぶ

 AWA認証機構(松﨑博彦会長)は、2月25日に神奈川県川崎市川崎区の日本溶接技術センターでファブ、構造設計、ゼネコン、検査会社など関係者30人を集めて「2023年度第1回研鑽会」を開いた。当日は「直近での非破壊検査でのトピックス」など計4題をテーマに講演が行われ、参加者は建築鉄骨に係る最新の話題を学んだ。
 参加者はメモを取るなど熱心に聴講。いずれの講演後にも技術的な対応を中心に活発な質疑が行われた。
(写真=計4題をテーマに建築鉄骨に係る最新の話題を学ぶ)

2023年3月号 VOL.36 NO.418

・[特集1] 鉄骨造建築2023
・[特集2] 鉄骨梁貫通孔補強工法
・[特集3] 再開発プロジェクト二〇二三 参
・[gallery] プロシードアリーナHIKONE
・[鉄のデザイン] プロシードアリーナHIKONE
・[News] AND賞 第3回アーキニアリング・デザイン・アワード2022
・[人HUMAN] 田川 英樹さん

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費用高騰、価格転嫁へ向け業界統一対応を求める声も

  • 東北鉄構工業連合会が役員会

 東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は15日、宮城県仙台市のホテル白萩で2月期役員会を開催した。全国鐵構工業協会理事会・各委員会や今年度事業実施状況の報告があり、次年度の主要会議日程や講習実施などについて協議した。
 報告や協議の中で、最近の電力料金をはじめとした諸費用高騰の加工費への転嫁について「諸費用の値上がりデータ等を一覧表にし、客先に対して理解をお願いする文書を作るなど、鉄構業界で統一的な対応はできないだろうか」などの声が上がった。
(写真=2月期役員会を開催)

2023年2月27日号 NO.2124

●国交省東北地整建政部と意見交換/全構協・東北支部
●H形鋼、異形棒鋼とも横ばい/物調2月資材調査検査
●「現場溶接ロボット意見交換会」/建設RXコンソーシアム
●日本製鉄の白田・中国支店長と対談/広島県鉄構工業会
●新鉄構企業訪問/小野木鉄工(大阪)
●Hグレード工場ルポ/北陸建工(富山)
●実大免震試験施設3月竣工/免震研究推進機構
●H形鋼はサイズエキストラ改定/東京製鉄の3月契約
●「デザイン営業部」を新設/阪和興業
●第8期11回目の講義を行う/東構塾
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「社長の右腕育成講習会」開く

  • 鉄骨技術者教育センター
    グループ討議方式で研修実施

 鉄骨技術者教育センター(理事長=河野昭彦・九州大学名誉教授)は11、12の両日、東京都品川区のアワーズイン阪急で「第1回社長の右腕育成講習会」を開催した。会場には同センター会員団体の所属企業から22人が参加した。
 同講習会は①会社(工場)運営に参画するマインドを醸成②自己の特性を知り、実践場面における効率的なリーダーシップ発揮に向けての課題を抽出③「問題発見」段階に必要なスキルである複眼的思考を習得――を狙いとしている。
(写真=「第1回社長の右腕育成講習会」に会員団体の所属企業から22人が参加)

2023年2月20日号 NO.2123

●恒例の『組合安全大会』開く/埼玉県鉄構業協組
●23年「公共工事設計労務単価」を公表/国土交通省
●曲げ加工動向で意見交換/三重県鐵構工協組とJSCA三重
●全天候型塗装ブースが稼働開始/高田機工(大阪)
●鉄骨建方デモで来場者にPR/残間金属工業(北海道)
●「冷えルーフ」の営業強化/桜井(東京)
●「インボイス制度」テーマに研修会/東構協青経委
●トピックス/認知度高まる「システム建築」
●人材の確保・育成で意見交換/兵庫県Mグレード部会
●創立50周年式典を8月開催/福岡県鉄構工業会
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地方の大型低層案件は好調

  • 厳しい状況が続く中小物件
    「稼働率減は一過性」の声も

 国土交通省の建築着工統計から推算した22暦年の鉄骨需要量は前年比4・2%減の約443万㌧となった。
 大型物件は地方の物流倉庫や半導体工場など低層案件は好調だが、都心や主要都市の再開発物件では工程のずれが生じ、一部で計画の見直しなどの動きも散見されるようになっている。加えて、かつてない建設コスト高騰の影響を受け、特に中小物件では工事の中止や発注の手控えなどの動きも見受けられ、厳しい状況が続いている。

2023年2月13日号 NO.2122

●アディック(東京)を除名/CIW検査業協会
●「除名決議について」文書発表/アディック(東京)
●鉄骨需要は15府県で増加/12月都道府県別着工統計
●伊藤佳治氏の受章を祝う会挙行/京都府鉄構工協組
●新社長登場/髙橋工業(宮城県)・髙橋謙太氏
●「会員事務局連絡会」を開催/鉄骨技術者教育センター
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●岩手県北上市に新工場建設/アイ・テック
●新規会員の入会を承認/鉄骨現場溶接協会
●インボイスとBCP学ぶ/兵庫県鉄建組合
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〝3年ぶり〟の新年会目立つ

  • 全国の各鉄構組合や関連団体
    懇親を深め新年の門出祝う

 全国の各鉄構組合をはじめ、鉄構関連団体の新年会に関して、今年は参加者の限定や席の移動制限など徹底した感染対策の下で開催に踏み切る事例が目立った。〝3年ぶり〞の新年会開催というケースも多く、相互の懇親と交流を深めつつ、新年の門出を祝う光景が各地でみられた。
 懇親や交流は団体活動にとって大きな意味合いを持つだけに大きな節目の年明けとなったといえそうだ。
(写真=山梨県鉄構溶接協会)

2023年2月6日号 NO.2121

●前年比4・2%減の443万㌧/22暦年都道府県別鉄骨需要
●推定鉄骨需要量は約33万㌧/国土交通省12月着工統計
●右腕育成講習会の開催案内など報告/技術者教育センター
●新年賀詞交歓会を3年ぶり開催/日本建築構造技術者協会
●社員交流で新たな人材育成/KOWA(奈良)・金原工業所(静岡)
●新年互礼会などを開催/山梨県鉄構溶接協会
●反転スカラップ工法を学ぶ/全構協九州支部・H部会
●「共済推進会議」を開催/全構協・中部支部
●顧問県議・行政との懇談会/長野県鐵構組合
●インボイス制度の講習会/奈良県鉄構組合
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