ファブ業が特定技能の対象へ
建築溶接など鋼構造物工事業(例示=鉄骨工事、橋梁工事など)における外国人従事者がこのほど、特定技能の対象となった。ファブ業界の慢性的な人手不足解消の一つの方策として期待される。特定技能人材を雇用するためには、個々の企業とファブ業界団体がともに受入体制を整える必要があり、体制構築が受け入れへの次のステップとなる。
ファブ業界の「人手不足」は、日本人若年層の雇用が遅々として進まない中、その人材を外国人に求めるという考えのもと、ファブ関係業務の特定技能化が一部から強く求められていた。
(写真=日本での就労を目指して学ぶ)

執行部と正会員が意見交換会
鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック会長)は9日、東京都千代田区のKKRホテル東京で執行部と正会員との意見交換会を開いた。会員間の情報の共有、連携の強化を目的に17年から毎年開催しているもの。協会執行部、会員各社の代表者ら計34人が出席した。
(写真=執行部、会員各社の代表者ら計34人が出席)

2022年9月19日号 NO.2101
●県議会派「新政みえ」と意見交換/三重県鐵構工協組
●全構協執行部と懇談会/全構協・中部支部
●外国人労働者向けコミック教材/厚生労働省
●ケーシックからの2提案を可決/全構協・近畿支部
●全国鐵構工業協会・四国支部新支部長/登尾昌弘氏
●ヒューム対応等で意見交換/大阪府鉄構組合・東大阪支部
●大手ファブトップ/瀧上工業・瀧上晶義社長
●大手ファブトップ/川田工業・川田忠裕社長
●今後は電炉鋼材で計画・検討/『CNビルディング』の動向
●Hグレード工場ルポ/武田鉄工所(宮城)
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鉄骨製作管理技術者1級・2級試験問題と解説集の正誤表
鉄骨製作管理技術者1級・2級試験問題と解説集(2022年版第1刷)に一部訂正が発生いたしました、申し訳ございません。
こちらからダウンロードをお願いします。
「インボイス制度」で講習会
- 下請け取引への影響など学ぶ
全構協九州支部・H部会
全国鐵構工業協会の九州支部・H部会(会長=赤木紀政・赤木鉄工所社長)は2日、宮崎市のホテルメリージュで「インボイス制度」の講習会を開催、企業が取り組むべき準備や対応策などを学んだ。
税理士の海野理香氏(税理士法人アイビーパートナーズ代表社員)が講師を務め、「消費税・インボイス制度が企業に与える影響について」をテーマに消費税の仕組みや登録番号の取得手続き、下請け事業者(免税事業者)との取引で想定される影響や組合が受ける影響を解説した。
(写真=「インボイス制度」の講習会を開催)

2022年9月12日号 NO.2100
●薄板軟化も形鋼は先高基調/建材市場動向
●鉄骨需要量は25道府県で増加/7月の都道府県別着工統計
●オンラインで研究会を開催/日本建築学会近畿支部・鉄骨構造部会
●日本免震構造協会新専務理事/北村佳久氏
●全国鐵構工業協会 青年部会新副会長/中野貴博氏
●全国鐵構工業協会 青年部会九州ブロック新会長/大鍛治洋介氏
●大手ファブトップ/IHIインフラシステム・上田和哉社長
●大手ファブトップ/巴コーポレーション・深沢隆社長
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ⑭渡辺鉄工(三重)
●今後の事業計画を協議/茨城県鐵構工協組が理事会
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BCP策定推進の機運高まる
大規模地震の予測、近年の大雨による水害の多発、コロナ禍による生産停止などで、BCP(事業継続計画)策定に対する機運が高まっている。全国鐵構工業協会ではワーキンググループで構成員向けの様式を作成した。要望に応じて講習会へ講師を派遣するなど、普及に取り組んでいる。
ファブ業界ではこれまでも策定を推進してきたが、その重要性に対する認識が充分でなかったこともあり、普及が進んでいなかった。しかし、全構協がBCP様式を示したのを機に、各鉄構組合でも普及に乗り出している。
(写真=岡山県鉄構工業会では、理事会終了後にBCP講習会を開催し、全構協様式を学んだ)

2022年9月5日号 NO.2099
●5年以内に30件以上/都内の4面ボックスを伴う超高層物件
●推定鉄骨需要量は約45万㌧/国土交通省7月着工統計
●「鉄骨技術審議会」を開催/全国鐵構工業協会
●新社長登場/オーエス鐵工(高知)・大野升裕氏
●京都、大阪で大型物件の建方進む/看板Wワイド版
●大手ファブトップ/横河ブリッジ・吉田昭仁社長
●特集/免震・制振構造2022
●収益「減少」が3割超える/浦安鉄鋼団地7月景況調査
●『事業継続計画』講習会開催/群馬県鐵構業協組
●今後の事業計画を協議/京都府鉄構工協組が理事会
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今年度事業の詳細を協議
全国鐵構工業協会・九州支部(支部長=岩永洋尚・岩永工業社長)は24日、福岡市博多区のオリエンタルホテル福岡でウェブ会議を併用して定例会を開き、今年度事業について詳細内容を協議した。
今年度は感染防止対策として昨年に中止した商社との懇談会を10月、中国支部(支部長=妹尾一人・サンベルコ社長)と四国支部(支部長=登尾昌弘・登尾鉄工社長)との3支部合同理事長会を3月に実施することを決め、開催場所や会議のテーマなどを話し合った。商社との懇談会では、出席を依頼する商社に開催趣旨についての理解を求めていくこととした。
(写真=ウェブ併用で定例会を開催)

2022年8月29日号 NO.2098
●小学生らが東鉄工業など見学/大分市工業連合会・青年部会
●第2回合同企業説明会を開催/福井県鉄工協組
●H形鋼は12万2000円/物調8月資材価格調査
●第4回ウェブ理事会開く/全青会
●伊藤學賞は長井正嗣氏/日本橋梁建設協会
●全構協青年部会中国ブロック新会長/光村圭介氏
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ⑬松山鋼材(千葉)
●特集/鉄骨製作・施工の省力化
●公募採択企業決まる/中小企業庁「事業再構築補助金」
●9月にBCP勉強会を開催/新潟県鉄骨工業組合
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