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福岡(福井)で工場見学

  • 組合員企業44社が参加
    兵庫県鉄建組合

 兵庫県鉄工建設業協同組合(理事長=出雲津芳・出雲建設社長)は8、9の両日、先進地の工場見学と勉強会および各支部会を開催した。こうした組合全体による合同事業は3年連続で実施されており、当日は組合員企業44社(44人)が参加した。
 工場見学では母屋・胴縁など鉄骨二次部材加工業者である福岡(福井県鯖江市、福岡賢社長)を視察。勉強会では、場所を福井県あわら市温泉の「灰屋」に移し、鋼構造出版大阪支社の和田徹副部長を講師に迎えて「働き方改革」をテーマに講演会を開いた。
(写真=福岡の工場を見学(左)、参加者一行で記念撮影(右))
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2019年3月18日号 NO.1918

●広島で三支部合同理事長会/全構協中国・四国・九州支部
●S造は21県で増加/1月の都道府県別着工統計
●「会員事務局連絡会」を初開催/鉄骨技術者教育センター
●18年度新設道路橋は20万㌧超え/橋建協が専門紙と意見交換
●インタビュー/鉄骨技術者教育センター・甲津功夫理事長
●技術で対応力を蓄積/東北建機工業(青森)
●「平成30年度卒業式」を挙行/日本溶接構造専門学校
●「鉄骨技術フォーラム18」Q&A/⑥免震装置と柱脚BPの接合
●北海道版
●東北版
●HTB納期長期化が話題の焦点に/全国RJ部会が総会
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東構塾が「第6期研修旅行」

  • 藤木鉄工東港工場(新潟)を見学
    塾生ら23人が参加

 東京鉄構工業協同組合の青年経営者委員会が主催する若手経営者・技術者育成プロジェクト、東構塾(青野弘毅塾長)は2日、「東構塾第6期研修旅行」として新潟県のSグレードファブ、藤木鉄工(新潟市中央区東大通、熊倉吉一社長)東港工場(北蒲原郡聖籠町)を見学した。当日は青野塾長ほか塾生ら23 人が参加した。同研修旅行は、第6期東構塾の集大成として、鉄構業界でトップクラスの企業の工場を実際の目で見て学ぶことを目的に企画されたもの。
 一行を出迎えた熊倉社長は、「この業界では一人勝ちはない。皆さんといろいろな情報を共有し、知恵を出し合って発展していきたい。そのため、当社では技術や製作工程での創意工夫など、皆さんに隠すものは何一つない。じっくりと見学して、忌憚(きたん)のないご意見をいただきたい」とあいさつした。
(写真=青野塾長(上段左)、熊倉社長(上段中)、第1工場を見学する参加者(上段右)、意見交換会のもよう(下段左)、東港工場正門で記念撮影(下段右))
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2019年3月11日号 NO.1917

●『働き方改革』の施行迫る/業界で対応に向けた議論広がる
●事務局長会議を開催/全構協・関東支部
●推定鉄骨需要量は約38・1万㌧/国交省1月着工統計
●18年秋期資格試験結果を開示/日本非破壊検査協会
●「鉄骨技術フォーラム18」Q&A/⑤構造体の定義
●「あの時、私は」/福島県鉄構組合事務局長・石川小夜子氏
●博陽工業(熊本)と資本提携/小野工業所(福島)
●新社長登場/樋口鉄工建設(新潟)・樋口龍夫氏
●関東版
●近畿版
●太陽光発電関連の展示会に出展/トーネジ
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「創立30周年記念式典」を挙行

  • 岩手県鉄構工協組・青年部
    記念講演会、祝賀会も開催

 岩手県鉄構工業協同組合・青年部(会長=齋藤達也・安代鉄工所専務)は2月20日に盛岡市のホテル東日本盛岡で「創立30周年記念式典」を挙行した。会員をはじめ、青年部OB、親組合役員、来賓ら約60人が参加した。当日は記念講演会と祝賀会も開催。また、記念誌『岩手県鉄構工業協同組合青年部 30th Anniversary』を配布した。
 齋藤会長はあいさつで「平成元年に創立し、伝統を受け継ぎながら30周年を迎えた。全国鐵構工業協会 青年部会全国大会への参加、東北サミット開催、工場見学会、県内建設業4団体青年部会との研修会など多くの事業に携わっている。今後も県内、東北ブロック、全国の青年部の皆さんと活動をともにし、さらに発展していきたい」と述べた。
(写真=「創立30周年記念式典」のもよう)
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2019年3月4日号 NO.1916

●「年間生産高調査」を継続/全構協・関東支部運営委
●技術開発助成制度3件を決定/全国鐵構工業協会
●97年度以降で最高値/19年度公共工事設計労務単価
●「鉄骨技術フォーラム18」Q&A/④天井受けPLの溶接
●新鉄構企業訪問/大宮工業(大阪府)
●Hグレード工場ルポ/テクノスチールダイシン(栃木)
●「大型破壊・疲労評価センター」を開設/JFEスチール
●今後の投資計画を公表/桂スチール(岡山)
●中国版
●九州版
●2019年ロード出陣式を挙行/パナソニック
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2019年3月号 VOL.32 NO.370

・[特集1] 木・鋼ハイブリッド構造
・[特集2] 再開発プロジェクト2019 Part.3
・[gallery] (仮称)京橋2-6計画新築工事
・[論文] (仮称)京橋2-6計画新築工事
・[Topics] 子ども向け模型制作ワークショップ 「モケイで学ぼう!ケンチクのしくみ2018」
・[News] 東京都・JSCA 地震時の「都有施設の応急危険度判定」で協定
・[News] 大林組 安全なクレーン操作を支援するシステムを開発

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全国的に需要は順調な展開

  • コストアップ要因など課題山積
    「高力ボルト納期」が深刻化

 年明け以降、一時の繁忙期を脱したファブが散見されるものの、堅調な需要に支えられ、全体的に主要ファブの仕事量、工場稼働は高水準を維持した状況で推移している。需要は〝首都圏中心〞という従来の構図に変化はみられないが、北海道や九州でも著名物件が始動、全国的な展開を呈している。とりわけ首都圏の大型再開発は早ければ下期から「今以上の盛り上がり」が取り沙汰されており、今後も好調な推移が予想される。
 ただ、常態化している工程ずれの最中に生じているコラムや高力ボルトの入手難、協力業者や現場・運送の人手不足、これらの需給ひっ迫に伴う価格高騰や働き方改革なども加わり、経営負担が増加、肝心の受注単価が伸び悩んでいるのが実態だ。「繁忙の割に利益に結びつかない」とするファブの声は少なくない。
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2019年2月25日号 NO.1915

●18暦年鉄骨需要規模・使途別/物件の大型化傾向が顕著
●H形鋼は横ばいの8万7千円/2月物価調査会価格調査
●3団体が初の意見交換会/東検連、東検協、東試協
●損傷桁の架け替え完了/関西国際空港連絡橋
●「鉄骨技術フォーラム18」Q&A/③PLの材質変更
●新鉄構企業訪問/作見組(大阪府)
●3カ月連続の全品種据え置き/東京製鉄3月契約
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●関東版
●中部版
●ボルトの製造工程など学ぶ/エコザック普及協議会
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全構協三役との意見交換会

  • 全構協・関東支部
    業界の地位向上策など協議

 全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=大竹良明・群馬県鐵構業協同組合理事長)は13日、東京都中央区の鉄鋼会館で全構協三役との意見交換会を開催。出席した全構協の米森昭夫会長(ヨネモリ会長)、村山功(ムラヤマ社長)、永井毅(永井製作所社長)、高橋伸和(出雲鉄工社長)の各副会長、齊藤眞専務理事から組織の現況や今後の運営方針について説明を受けるとともに、関東支部からの要望に基づき『業界の地位向上を図るための方策』などについて意見を交わした。
(写真=意見交換会のようす)
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