執行部と正会員が意見交換会
- 鉄骨建設業協会
期ずれで「受注残減らない」
鉄骨建設業協会(会長=深沢隆・巴コーポレーション社長)は8日、東京都千代田区のTKPガーデンシティ PREMIUM秋葉原で執行部と正会員との意見交換会を開いた。会員間の連携強化、業界情報の共有を目的として17年から毎年開催しているもの。40人が参加した。
各委員会の活動報告の後、参加各社による意見交換に移行し、輸送の24年問題の対応策などを中心に活発に議論を交わした。
(写真=意見交換会に40人が参加)
鉄骨建設業協会(会長=深沢隆・巴コーポレーション社長)は8日、東京都千代田区のTKPガーデンシティ PREMIUM秋葉原で執行部と正会員との意見交換会を開いた。会員間の連携強化、業界情報の共有を目的として17年から毎年開催しているもの。40人が参加した。
各委員会の活動報告の後、参加各社による意見交換に移行し、輸送の24年問題の対応策などを中心に活発に議論を交わした。
(写真=意見交換会に40人が参加)
東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は8月30日、岩手県盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡本館で「令和5年度8月期定例役員会」を開き、全国鐵構工業協会の「次世代経営研修」「図面問題対応検討ワーキンググループ」による調査回答取りまとめなどを協議した。
協議の結果、「次世代経営研修」は10月19、20の両日に仙台市青葉区のホテルJALシティ仙台で実施することになった。
(写真=「令和5年度8月期定例役員会」のもよう)
全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は8月25日、東京都品川区のホテルで「2023年度鉄骨技術審議会」を開催した。
会合では①2023年度技術関連事業計画②常設委員会、特別委員会の活動③創立50周年記念事業・50周年記念式典/祝賀会④鉄骨技術研究開発助成制度等――について全構協が現状などを説明した。
(写真=高規格材鉄骨製作支援制度などで活発に意見交換)
近畿地区のHグレード鉄骨製作工場有志で組織する近畿ハイグレード会(世話人=佐野勝也・タニシン専務)は22日、大阪市福島区のホテル阪神大阪で例会を開いた。
仕事確保状況については、新規見積もり依頼数が低調にあるとしながらも、受注残は確定物件で2024年春、予定物件を含めて24年末まで確保しているとした。ただ、工事延期や工程ずれが常態化していることで自社の計画工程が狂い、忙しい時期とそうでない時期が不規則に発生しているとし、「年間を通じての平均稼働率は70~80%」とするところが大半を占めた。
(写真=仕事確保状況や人材確保、暑さ対策についてヒアリング)
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足元、都市部の大型再開発や製造業の工場、物流倉庫などの建設工事が本格化、大手ファブの山積み量や工場稼働率が堅調な展開を示している。「ファブ各社、鋼材商社を含む業界全体の加工協力体制が進み、企業規模や地域にかかわらず、仕事量の平準化がより顕著になっている。ここ数年の大きな傾向でもある」。