2023年1月23日号 NO.2119
●22年度建設投資は67兆6200億円/建設経済研究所
●新春賀詞交歓会を開催/NDT関西
●「輝かしい年に」/鉄鋼流通6団体が賀詞交歓会
●創立60周年記念式典挙行/プレハブ建築協会
●新春・トップが語る23年わが社の方針 末永 和之、妙中 隆之、森本 慶樹、川下 康宏、竹田 雄一、杉本 真一、宇佐美 雄一朗、児玉 克、馬場 誠一郎、古里 龍平、二宗 政行、近藤 勝彦、関 和典、川西 紀哉、波田 政幸、市野 登、小林 茂、播磨 裕敏、近藤 健司、井戸 義彦、北村 道夫、小林 正、永井 淳
大型物件堅調、中小物件低調
- 2023年西日本需要動向
『協力体制構築』が今年の鍵
2023年における全国の鉄骨需要動向は、22年度上半期の国土交通省・建築着工統計から推測すると通期で前年並みとみられる。そのような中、大型物件は今年度上半期のデータで「過去5年間で最大」となり、今年はこれが具体化することから昨年以上の需要量が見込まれる。一方、中小物件は全体の需要量が昨年とほぼ同水準の中、大型物件が増加は中小物件の減少を示唆している。
業界全体で「持つファブ」から「持たないファブ」への円滑な物件の流れをつくれるか、『協力体制の構築』がこの1年の鍵となろう。
(写真=「うめきたⅡ期」現場)

2023年1月16日号 NO.2118
●鉄骨需要は22都道府県で増加/11月都道府県別着工統計
●3年ぶりに賀詞交歓会開く/鉄骨建設業協会
●「新年交礼会」を3年ぶりに開催/日本鋼構造協会
●新春企画/わが社の重点目標
●23年 西日本需要動向/Hグレードは受注残が安定
●新春インタビュー/23年わが社の方針/遠藤 悟、関谷 慶宣、木本 和彦、山下 芳浩、川畑 篤敬、小松﨑 裕司、松谷 修、松村 修司、村田 淑、宮嶋 良和、山本 卓司、滝田 憲、円谷 哲
22年度鋼道路橋実績は前年度並み
- 保全・更新事業は引き続き堅調
ビッグプロジェクト始動へ
21年度は18万8000㌧(前年比2・7%増)だった鋼道路橋需要。日本橋梁建設協会(会長=髙田和彦・横河ブリッジ取締役)による22年度上期の鋼橋受注実績は7万7515㌧(前年同期比10・7%減)で、道路橋が7万2607㌧(同9・7%減)となった。
(写真=「首都高速1号線高速大師橋」の大ブロック運搬のもよう)

2023年1月9日号 NO.2117
●推定鉄骨需要量は約35万㌧/国土交通省11月着工統計
●創立50周年記念事業を中心に審議/東構協
●わが社のデジタル技術/生産体制の推進目指す
●卯年/年男登場
●23年課題と方針を聞く/妙中 隆之、稲岡 真也、白井 清広、守沖 敦、根上 靖晃、宇山 孝貴、稲田 達夫、長岡 康之、石原 慶明、寺門 均、吉村 康嗣、河瀬 博英、箕村 理、天雲 博樹、阪上 正章、福岡 賢
2023年1月2日号 NO.2116
●《卯年》年男登場
●新春インタビュー/鉄骨建設業協会・田中進会長
●新春インタビュー/全国鐵構工業協会・永井毅会長
●23年新春インタビュー/宿本 尚吾、松野 大輔、澤地 孝男、山田 丈富、髙田 和彦、吉田 秀喜、髙田 知明、澤泉 紳一、粟飯原 周二、常木 康弘、緑川 光正、黒川 剛志、井原 郁夫、髙野 昭市、松下 眞治、廣重 隆明、安藤 純二、河野 昭彦、犬伏 昭、梅田 夏吉、小室 節夫、染矢 利幸
鉄骨業界の2023年展望
- 堅調な展開を示す大型物件
採算の維持が最大の命題に
鉄骨需要は首都圏を中心とした再開発や物流倉庫、データセンター、輸出関連工場など大型物件の着工が相次いでいるのが現状だ。これに対して流動的となっているのが中小物件で、特に昨年後半からは新型コロナウイルスの影響に加え、建設コスト高による施主の発注手控えの対応も目立つ。工事の中止や順延のほか、RC造等への構造変更などの動きもみられるほか、「物件規模、地域の格差が拡大している」という関係者の意見も聞かれる。

2022年12月26日号 NO.2115
●福岡でシンポ開く/超高層ビルに木材を使用する研究会
●H形鋼は目先、横ばい推移/物調12月資材価格調査
●「共済推進会議」を開催/全構協・九州支部
●「ZRC工法講習会」を開催/カガヤ(岩手)
●Hグレード工場ルポ/ソエジマ・宇都宮工場(栃木)
●受注単価の是正が喫緊の課題/22年重大ニュース
●23年の輸入は日本市場の2%程度/韓国製プレスコラム
●物件向けH形鋼の値上げ姿勢継続/日本製鉄
●鋼材ゆく年くる年/市況展望ワイド版
2023年1月号 VOL.36 NO.416
・[特集1] 二〇二三年の建築・鉄構業界
・[特集2] 再開発プロジェクト二〇二三 壱
・[gallery] タカシマ松戸事業所
・[鉄のデザイン] タカシマ松戸事業所
・[TOPICS] 学生サマーセミナー2022
・[News] 日鉄建材 デッキプレート設計支援システムの機能拡張
・[人HUMAN] 江坂 佳賢さん
量的には不足感無い環境
- 全構協・関東支部運営委
「問題意識の共有を」
全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=知野浩一・大川スティール取締役)は15日、東京都中央区の東京鉄構工業協同組合事務局で、対面とウェブ併用による会合を開いた。
各県状況報告では、コロナ禍に入って以降、減少が指摘され続けてきた中小物件について「以前よりも出件が増えてきた」との声が聞かれ、今後の本格的な需要回復に期待が寄せられた。大型物件は物流施設やデータセンターなどが底堅く推移しており、上位グレードファブは軒並み高い山積みを確保。仕事が溢れた企業から薄い企業に仕事を流す協力体制も各地で敷かれ、ファブの稼働率はほぼ全ての都県でグレードを問わず80%以上の状況にあるなど、量的には不足感の無い環境にあることが確認された。
(写真=対面とウェブ併用による会合を開催)

