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「溶接ヒューム」規制の説明会

  • 埼玉労働局から講師招き開催
    埼玉県鉄構業協組・労務委

 埼玉県鉄構業協同組合の労務委員会(委員長=増田芳隆・増建社長)は7日、川越市の鉄構会館で「『溶接ヒューム』特定化学物質の規制についての説明会」を開いた。来年4月施行の労働安全衛生法施行令の改正で溶接ヒュームが特定化学物質の規制対象に追加されるのに伴い、ファブ等に求められる対応を組合関係者に周知するのが目的。組合員、協力会所属企業から33 人が参加した。
(写真=「『溶接ヒューム』特定化学物質の規制についての説明会」を開催)

賛助会員との意見交換会

  • 鉄骨建設業協会
    会員、賛助会一体で難局乗り切りを

 鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック社長)は9月30日、都内千代田区のKKRホテル東京で3年連続・通算3回目となる『賛助会員との意見交換会』を開いた。鉄鋼メーカーや流通、シャー、資機材メーカー、現場溶接業者などの賛助会員40人余りが参集し、鉄建協の田中会長をはじめとする執行部とコロナ禍における業界の課題などについて意見を交わした。
 なお、当日は第二部として特別講演会が催され、十文字学園女子大学の二瓶さやか准教授が『令和の新たな時代に向けて〜大学教育・介護分野の現状と展望〜』をテーマに講演した。
(写真=3年連続・通算3回目となる『賛助会員との意見交換会』を開催。円内は田中会長)

2020年10月5日号 NO.1999

●19年度の実質年間生産高調査/全構協・関東支部運営委
●UTレベル1実技対策講習会/全構協が全国6会場で開催
●カワグチ鉄工(静岡)など18工場を適合/鉄骨評価センター
●ブロック長会議をウェブで開催/全青会
●東京都知事認定研修会を開催/CIW検査業協会
●大手ファブトップ/日本ファブテック・野上勇社長
●大手ファブトップ/巴コーポレーション・深沢隆社長
●「西海工場プロジェクト」実施/西海建設(大阪)
●創立50周年の「記念式典」を挙行/福岡(福井)
●特化則改正のポイント/溶接作業を行う全事業所が対象
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2020年9月28日号 NO.1998

●「管理技術者」更新講習で特別措置を発表/技術者教育センター
●H形鋼は7万4000円/物調9月資材価格調査
●福井駅前の現場を巡る/北陸新幹線延伸で再開発など進展
●新支店長/神戸製鋼所北海道支店・菊池之広氏
●開先加工機と切断機を更新/桂スチール(岡山)
●大手ファブトップ/瀧上工業・瀧上晶義社長
●大手ファブトップ/川岸工業・金本秀雄社長
●本社工場の近隣に第2工場を建築/ナガオカ(京都)
●特集/鉄骨二次部材加工
●「不況・やや不況」が8割超に/浦安鉄鋼団地8月景況調査
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2020年10月号 VOL.33 NO.389

・[特集] ブレース材・制振部材を活かした構造デザイン
・[gallery] 東京電機大学東京千住キャンパス5号館
・[鉄のデザイン] 箱根仙石原の研修ホテル
・[News] 鹿島建設 建物用制震オイルダンパー「HiDAX-e」をアップグレード
・[News] 前田建設工業 ハイブリッド耐震システム「木鋼組子」を開発
・[News] テクノス・きんそく 建方精度管理システム「建方キングE」を開発
・[人HUMAN] 上田 博之さん

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ウェブ併用で委員会開催

  • 受注の二極化傾向強まる
    全構協・関東支部運営委

 全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=知野浩一・大川スティール部長)は16日、都内中央区の東京鉄構工業協同組合会議室で今年度第2回委員会を開いた。知野委員長を筆頭とする新体制移行後初の会合となったが、新型コロナウイルス感染防止のためウェブ併用とし、各都県の状況などを確認した。
 当日は各都県が現況を報告。前回調査時と比べ、全グレードで数値上の大きな変化はなかったが、稼働率、手持ち量とも最高値と最低値の差が拡大し、各社の受注状況が二極化傾向にあることが分かった。
(写真=新型コロナウイルス感染防止のためウェブ併用で開催)

執行部と正会員が意見交換会

  • 鉄骨建設業協会
    「22~24年度に生産の山」

 鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック社長)は11日、都内千代田区のKKRホテル東京で執行部と正会員との意見交換会を開いた。会員間の連携・交流の推進などを目的に17年から毎年開催しているもの。今年度は新型コロナ感染拡大の影響で中止も検討されたが、多くの会員の要望を受けて開催を決めた。協会執行部、会員各社の代表ら約30人が出席した。
(写真=あいさつする田中会長(左)、意見交換会のもよう(右))

2020年9月21日号 NO.1997

●「検査技術者更新講習」がスタート/全構協と鉄建協が共同実施
●実大動的試験施設の設立へ向けシンポジウム/免震構造協会
●特化則に関する資料作成へ/日本溶接協会
●『溶接女子がゆく』を刊行/日本溶接協会
●新社長登場/橋本浩嗣氏・ナガオカ(京都)
●ヤード貸出事業が順調/上柿鉄工建設(奈良)
●外国人技能実習生2人を採用/マツオカ鉄工(三重)
●大手ファブトップ/IHIインフラシステム・石原進社長
●大手ファブトップ/横河ブリッジ・髙田和彦社長
●H形鋼在庫は16万2100㌧/日本製鉄ときわ会
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2020年9月14日号 NO.1996

●門川大作・京都市長から感謝状/全青会の社会貢献活動で
●S造は12県で増加/7月の都道府県着工統計
●新社長登場/菅家基史氏・ファブエス(新潟)
●新社長登場/石田暁玄氏・浜松アイ・テック(静岡)
●「鉄骨技術研究開発助成」事業報告より/全構協
●大手ファブトップ/川田工業・川田忠裕社長
●大手ファブトップ/JFEエンジニアリング・川畑篤敏専務
●特集/免震・制振2020
●売上高、操業への影響浮き彫りに/浦安鉄鋼団地
●「溶接ヒューム」の法改正/大阪府鉄構組合・技術委
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鉄骨需要見通しに不透明感

  • コロナ禍の長期化で流動的に
    大型物件の単価は「正念場」

 鉄骨需要の見通しに不透明感が強まり、今まさに単価とともに正念場を迎えている。今年は東京五輪の開幕もあり、需要の端境期とされてきた。ただ、景気の低迷がさらに顕著となり、新型コロナ禍が加わったことで状況は極めて流動的となっている。
 流動的な局面と先行き不透明感が一層強まる中、ファブにとっては受注単価で正念場を迎えていくことになる。動向が大いに注目される。
(写真=写真は本文とは関係ありません)