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賀詞交歓会に450人参集

  • 鉄骨建設業協会
    高難易度物件に積極的に対応

 鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック社長)は8日、東京都千代田区のホテル グランドアーク半蔵門で会員、賛助会員、来賓ら関係者約450人を集め、新年賀詞交歓会を開催した。
 冒頭のあいさつで田中会長は、今年度の鉄骨需要について「上期需要は前年同期比8・3%減の248万㌧で推移。通期で480万㌧前後になるのではないか。ただ、大型再開発案件の着工計画が順調に進んでおり、特に20年度後半以降は繁忙な状況になる」との見通しを示した。
(写真=会員、賛助会員、来賓ら関係者約450人が参集)

2020年1月号 VOL.33 NO.380

・[特集1] 2020年の建築・鉄構業界
・[特集2] 再開発プロジェクト展望 Par.1
・[gallery] 相城阳澄湖旅遊集散中心
・[論文] 建築構造用高強度冷間ロール成形角形鋼管
・[鉄のデザイン+α] 中国における鉄と建築
・[Topics] JSC 「国立競技場」が完成。15日に竣工式、内覧会
・[News] JFEスチール 「JBCR」シリーズが販売累計5万tを達成

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19年度鋼道路橋は大幅減少

  • 保全事業へのウエート高まる
    施工の平準化などを働きかけ

 昨年度は2年連続で20万㌧の大台を維持した鋼道路橋。
 19年度上期の鋼橋受注実績(日本橋梁建設協会調査)は対前年同期比68・6%減の約5万9000㌧。鋼道路橋が同66・2%減の約4万7000㌧。受注件数は前年同期比46件減少の160件となった。年初から「19年度は入札公告が少ない端境期に入り、発注量は減少する」(関係者)といわれていたが、その予想を超える低迷となった。下期も発注量の大幅な増加は見込めず、通期では大幅な減少となるもよう。
(写真=完成した天龍峡大橋。発注者・国土交通省中部地方整備局(写真提供:川田工業))

2020年1月6日号 NO.1960

●鋼製橋梁業界の展望/19年度鋼橋需要は『端境期』
●鉄骨商社の賛助会入会など協議/全構協・関東支部
●新春企画「次世代に伝えたい/モノづくりの楽しさ」
●20年課題と方針を聞く/山本 明、沖 健、白井 清広、橋本 伸一郎、横山 丈夫、松﨑 博彦、稲田 達夫、松村 康人、石原 慶明、松﨑 博彦、大迫 敏也、三好 榮二、箕村 理、天雲 博樹、阪上 正章、福岡 賢
●年男登場
●新春企画「働き方改革/わが社の取り組み」
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今秋以降から需要がピーク入り

  • ファブ各社の繁忙期対策が目立つ
    2020年の鉄骨業界を展望

 19暦年の鉄骨需要は、関係者の話を総合すると「このペースで進めば500万㌧割れの数値となる公算が高い」とされる。ただ、全体的にグレードや地域の格差はみられるものの、主要ファブの工場稼働率、手持ち量に極端な減少はみられない。今秋以降から需要面でピークを迎えていくことから現状を〝端境期〞として捉える関係者は多く、業界内に焦燥感は漂ってはいない。
 こうした状況下、「膨大な需要量を前に、建設業界全体が抱える対応能力の問題が露呈、ファブ業界に内在する多くの課題と併せて緊張感が一気に高まる可能性もある」。
(写真=工事が本格化を迎える八重洲地区)

2020年1月1日号 NO.1959

●20年の鉄骨業界を展望/今秋から需要がピーク入り
●《子年》年男登場
●新春インタビュー/鉄骨建設業協会・田中進会長
●新春インタビュー/全国鐵構工業協会・米森昭夫会長
●20年新春インタビュー/長谷川 貴彦、海野 令、緑川 光正、山田 丈富、満岡 次郎、深沢 隆、中原 稔、窪田 伸、粟飯原 周二、常木 康弘、藤野 陽三、黒川 剛志、坂上 隆英、山口 種美、松下 眞治、早野 裕次郎、逸見 俊一、甲津 功夫、犬伏 昭、岡田 直矢、小室 節夫、染矢 幸利
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認証事業50周年記念式典

  • 関係団体へ感謝状も
    日本非破壊検査協会

 日本非破壊検査協会(略称・JSNDI、会長=阪上隆英・神戸大学教授)は13日、東京都千代田区の学士会館で認証事業50周年記念式典を挙行した。同協会は1955年に設立。69年に非破壊検査技術者技量認定規定に基づく認定を開始した。
 阪上会長はあいさつで「ASNT(米国非破壊試験協会)総会などで、諸外国がJSNDIの認証活動を重要視していると実感した。ISO9712に準拠したJIS Z 2305による国際認証を推進し、世界レベルの認証技術者を数多く輩出したためと確信している。今後も国内外で信頼され、認証技術者のステイタスがいっそう向上する認証事業を目指す」と述べた。
(写真=認証事業50周年記念式典を挙行。円内は阪上会長)

2019年12月23日号 NO.1958

●「主任技術者の配置要件見直し」要望へ/東北鉄構連
●S造は10県で増加/10月都道府県別着工統計
●法人化30周年記念事業中間報告/JSCA
●CIWがNDIへ要望書/UT2実技試験持ち込み機種
●鉄骨技術フォーラム2019/質疑と回答・連載⑦
●本紙紙面から振り返る2019年
●「次世代のための非破壊検査セミナー」/CIW
●3カ月連続で全品種据え置き/東京製鉄1月契約
●中国版
●九州版
●鋼材相場ゆく年くる年/市況展望ワイド版
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19年度需要は500万㌧前後

  • 盛り上がりに欠ける展開に
    ファブ各社の受注量に格差も

 首都圏を中心とした大型再開発案件の、いわゆる需要の〝端境期〞がより鮮明となり、また、昨年から続く高力ボルトの納期長期化なども加わり、鉄骨業界は全体的に盛り上がりに欠ける展開となっている。
 物件規模に関わらず、前年度比で減少、工場、物流・倉庫、事務所などの使途別でも減少傾向が続いている。特に需要を支えてきた大型の物流・倉庫や事務所の減少が目立つ。主要ファブの手持ち量や工場稼働率に極端な落ち込みはみられないが、首都圏の大型物件の〝端境期〞の影響を受けたSファブ、また、物件の大型化などで中小ファブの受注量に格差がみられる。
20191216-00

2019年12月16日号 NO.1957

●輸送、人手不足対応など議論/「近畿鉄構交流会」開く
●ヤマトスチールを視察/全青会・近畿ブロック
●『D―Arc』溶接システム学ぶ/札幌溶接協会・技術委
●鋼材ミルシート・ラベルを統一/全国鉄鋼販売業連合会
●「REAL4」販売5000本達成/ドッドウエルBMS
●鉄骨技術フォーラム2019/質疑と回答・連載⑥
●新鉄構企業訪問/三和工業(大阪)
●今年も無事故・無災害達成/出雲テック協力会が総会
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向
●関東版
●中部版
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