
2022年5月30日号 NO.2085
●H形鋼は11万5000円/物調5月資材価格調査
●ウェブ上で通常総会開く/全国鐵構工業協会 青年部会
●寺田均氏が新代表に就任/AW検定協会西日本
●入熱・パス間温度管理を学ぶ/大阪府鉄構組合・青年部会
●フォーラム21・⑫/亜鉛だまり対策について
●電炉トップインタビュー③/王子製鉄・田邉孝治社長
●木造建築物へ適用範囲拡大/日鉄建材「NBR工法」
●「神溶会70周年記念全国大会」を開催/神戸製鋼所
●東京で固形タブ技量試験実施/全国Mグレード部会連絡協議会

2022年5月23日号 NO.2084
●スライド条項の相互理解を/近畿ハイグレード会遠征例会
●21年度受注実績は19万8559㌧/橋梁建設協会
●前年比0・6%減の約103万㌧/日本溶融亜鉛鍍金協会
●『逸見賞』を創設/CIW検査業協会
●フォーラム21・⑪/片持ち梁の材質について
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ⑪/宮永鉄工建設(石川)
●鋼構造物工事業は3・0%増/国土交通省
●Hグレード工場ルポ/成田鉄工所(福井)
●電炉トップインタビュー②/中部鋼鈑・重松久美男社長
秋山新支部長のもと活動スタート
- 全構協・関東支部
今年度の役員体制固める
全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=秋山順一・新潟県鉄骨工業組合理事長)は12日、群馬県高崎市のホテルメトロポリタン高崎で22年度第1回支部会を開催。今年度の役員体制を固めるとともに、各県の近況について情報を交換した。当日は各組合理事長(会長)に加え、次期理事長候補者2人、副理事長3人がオブザーバーとして参加した。
同支部では前回3月の会合で秋山副支部長の支部長就任を決定し、その他役員の人選を新支部長に一任していた。
(写真=今年度第1回支部会を開催)
需要は大型偏重、二極化が顕著
- 鋼材高騰等の影響も足かせに
『適正価格での受注』が焦点
国土交通省の建築着工統計から推計した21年度の鉄骨需要量は約466万㌧(前年度比13・0%増)となった。中でも大型プロジェクトの需要が堅調に推移、首都圏だけでなく地方の主要都市での再開発案件の始動も目立ち、「今年後半から盛り上がりをみせ、来年から再来年にかけてピークを迎える物件は多い」(Sグレード)という。また、物流倉庫や輸出関連の工場の建設も順調で「年内の山積みは確保、来年の引き合いも活発になってきており、量的な懸念はない」(Hグレード)の声も少なくない。
ただ、こうした展開に対して中小案件の動きは鈍く、明らかに需要は大型に偏重する傾向がみられる。「回復基調にあるとはいうものの、二極化の動きが顕著」(関係者)との見方は多い。

2022年5月16日号 NO.2083
●鉄骨需要は26県で増加/3月の都道府県別着工統計
●小池敏郎氏(小池鉄工会長)の受章祝賀会/群馬県鐵構業協組
●新社長登場/エムエム建材販売(東京)・大西信行氏
●電炉トップインタビュー①/東京製鉄・西本利一社長
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●フォーラム21・⑩/在来アンカー部への親子フィラー使用
●Hグレード昇格で社員意識が向上/飛島エンタープライズ(静岡)
●「黒字」の企業が7割超に/全国鉄鋼販売業連合会
●総会議案、予算要望などを協議/神奈川県鉄構業協組
建築鉄骨(製品・超音波)検査技術者学科試験問題集 正誤表 追加となりました

2022年5月9日号 NO.2082
●推定鉄骨需要量は約36万㌧/国交省3月建築着工統計
●若手育成の講習会を計画/全構協・九州支部
●経営実態調査結果を開示/日本非破壊検査工業会
●22年度事業計画を協議/全国ビルトH工業会・西日本支部
●特集/紙上鉄構展
●建材製品を6月から値上げ/日鉄建材
●通常総会を対面形式で開催/全国厚板シヤ工組・大阪支部
●22年度定時総会に対面で25人参加/アンカーボルト協議会
●総会議案、記念事業を協議/群馬県鐵構業協組
21年度鉄骨需要は約466万㌧
- 前年度比13%増と好転
回復基調に極端な大型偏重
国土交通省の建築着工統計から算定した21年度の推定鉄骨需要量は前年度比13・0%増の465万6000㌧となった。19年度の約457万㌧を超えるなど回復基調がみられ、月別では3月を除いて前年同月比で増加、特に第3四半期(10~ 12 月)はコロナ禍に対する行政措置が大幅に緩和され、収束への期待感などで前年同期比で大幅増(34・5%増)となり、需要面では好転する動きがみられた。
第17回通常総会を開催
- 全国Mグレード部会連絡協議会
「助け合って難局乗り切る」
全国Mグレード部会連絡協議会(会長=堀川勝・杉山建設工業専務)は4月22日、東京都中央区の東京鉄構工業協同組合事務所で第17回通常総会を開き、22年度事業計画をはじめ全ての議案を全会一致で承認した。総会後、鉄骨市場動向に関する情報交換と講演が行われた。
同会の22年度事業計画では、固形エンドタブ溶接技能者技量検定を年2回、前期は5月に東京で、後期は11月頃に神奈川で実施する予定だ。また、Mグレード部会設立の働きかけを兼ねて他県組合との交流会を企画するとし、開催時期や交流先の候補選定などは今後の幹事会で検討する。
(写真=全ての議案を全会一致で承認)

2022年5月2日号 NO.2081
●H形鋼は11万4000円/物調4月資材価格調査
●JFE製品について学ぶ/全構協九州支部・H部会
●新社長登場/阪和興業・中川洋一氏
●新社長登場/森永工業(広島)・部坂理可氏
●コアピープル/エムエム建材常務執行役員・菅原二康氏
●形鋼孔あけ切断複合機を導入/東群鋼材(群馬)
●特集/現場溶接
●都内で「東日本ブロック会議」/Dスルー施工連絡会
●通常総会の上程議案を審議/東京鉄構工業協同組合